セミナー動画 「第三次世界大戦の拡大 (7)転がり落ちる左派政権」
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【公開用アップデート概略】
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今週はセミナー動画を作成しましたので、それで代替させていただきます。
2023年11月24日14:41
セミナー動画「第三次世界大戦の拡大(7)転がり落ちる左派政権」20231124(42分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51287761.html
【目次】
(1)岸田首相が習近平氏を怒鳴りつけるわけがない
(2)EEZ内に設置されても撤去できないと既成事実化
(3)チョークポイントを押さえ、「海賊」に襲わせる手口
(4)ミレイ氏勝利は「トランプ現象」の一種
(5)迫害した権力者は降りることができない
(6)政府は外国と戦うより、先進国民を弾圧した方が楽
【概要】
西側諸国は「海洋覇権の喪失」に直面しています。
「首脳会談で岸田首相が習近平氏を怒鳴りつけた」と報じられましたが、
たぶんウソでしょう。
公明党に媚びなければならない岸田氏が、
そんなことをするはずがありません。
水産物禁輸に怒ったというのもピント外れ。
もし怒るならEEZ内ブイ設置や、
スパイ容疑で日本国民を逮捕したことに対して怒るべきでしょう。
岸田首相は
「日本のEEZ内に中国が勝手に敷設したものを日本側は撤去できない」
という最悪の前例を作っています。
岸田首相が総裁選に立候補したとき、
なぜ安倍氏や麻生氏が推薦しなかったのかも納得です。
するとイエメンのフーシ派が、
紅海で日本郵船運航の貨物船を乗っ取り拿捕しました。
これが対岸のジブチに中国が基地を構え、
紅海のチョークポイントを中国が抑えた効果です。
「海賊のやること」だと思ってはなりません。
英国は海洋覇権をスペインから奪うとき、
「海賊」にスペイン船を襲撃させました。
スペインが取り締まりを頼んでも、
「うちも困ってるんですよ」で誤魔化しました。
中国は他国の島を占領するときまずは漁船で押しかけて民間人を装います。
先進国は民間人に手を出せないことを知っているからです。
国家関与はないと言い張り、相手から奪ってゆくのです。
「日本のエネルギーの安定供給に直ちに影響は生じない」
などと安心している場合ではありません。
米国の海洋覇権が失われつつあり、
西側諸国が何もできないことに冷や汗が出ます。
西側政府はそのことにも気付かないまま、
国内の対立や権力維持に追われています。
左派ポリコレに支配された国では、その反動が激しくなりました。
「アルゼンチンのトランプ」ミレイ氏が大統領に、
オランダ総選挙でも「いわゆる極右」自由党(PVV)が勝利。
アイルランドでは複数の児童が移民に刺されたため、
ダブリン市民は暴動を起こして移民センターに放火。
「XXのトランプ」「極右」「ポピュリスト」「差別主義者」などの
レッテル貼りが効かなくなり、逆に評価されてきたのかもしれません。
しかし左派は権力を手放すことはしないでしょう。
迫害した権力者は「権力を失えばやり返される」という恐怖から、
弾圧を強化するしかないのです。
独裁国家は常にそうですし、
米民主党も2020年からその状態になっています。
1月6日の動画が公開されこれまでのウソが次々にバレても、
彼らは共和党やトランプ派への迫害をやめません。
選挙制度や司法制度に疑惑を持たれた時点で相当ヤバいのですが、
彼らはそれを是正するどころか弾圧を強化するのです。
「外国や犯罪組織と真面目に戦うより、
仕事したフリをしてカネをもらっていたほうが楽」
という気持ちもわからぬでもありません。
しかしそのためずっと我慢させられていた先進国民の我慢も、
限界を迎えようとしています。
その結果、
ヒトラーのような人物が登場する日が近づいている気がしてなりません。
(終)
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2023年11月24日14:41
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