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週末だけのグローバル投資コラム

米中間選挙、結果には納得できない人も多い。NATOを巻き込みたいゼレンスキー氏。

ほぼ同じ内容の動画はこちら ↓↓↓

2022年11月18日16:06
投資戦略動画(公開用)20221118(21分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51283888.html

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【公開用アップデート概略】
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1. 共和党、下院辛勝で上院落とす
2. 選挙結果には納得できない人も多い
3. NATOを巻き込みたいゼレンスキー氏

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関連リンク
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2022年11月07日19:38
パフォーマンス 2022年10月
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51283764.html

米中間選挙アリゾナ州知事
https://edition.cnn.com/election/2022/results/arizona/governor

上院トップにマコネル氏再選 米共和、くすぶる執行部批判
2022年11月17日10時31分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022111700178&g=int

ポーランドにミサイル着弾で2人死亡 ロシアは否定
2022年11月16日 4:48 (2022年11月16日 9:41更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR15E8Q0V11C22A1000000/

ゼレンスキー氏「NATOの行動必要」 ポーランド・ミサイル着弾
毎日新聞 2022/11/16 11:22(最終更新 11/16 12:28)
https://mainichi.jp/articles/20221116/k00/00m/030/078000c

2022年11月17日12:15 午前1日前更新
ウクライナ迎撃ミサイル着弾の公算、ロシアに最終責任=NATO
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-nato-idJPKBN2S61KF

2022年11月18日8:41 午前7時間前更新
米民主党上院議員ら、FTCにツイッターの調査要請
https://jp.reuters.com/article/idJPL4N32D489?il=0

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【1. 共和党、下院辛勝で上院落とす】

米国の中間選挙の情勢が固まってきました。

「上院は民主党が過半数を確保、下院は共和党が何とか過半数」

という情勢です。

しかしあれほど選挙監査で揉めたアリゾナ州マリコパ郡では、
またも31%の投票所で投票機不具合がおきました。

開票7割の段階で作業がいったん止まり、
再開されてから同州共和党知事候補カリ・レーク氏は1万7千票差で負けています。

ツイッター社は選挙1週間前に同州州務長官候補、
マーク・フィンチェム氏のアカウントを凍結しました。

トランプ派である両者が負けたと言われても、
支持者は納得できないのではないでしょうか。

【2. 選挙結果には納得できない人も多い】

今回の選挙は2020年より「ずいぶんマシになった」と思います。

州法違反や州憲法に対する違反が、
裁判所で「無効」と判断されるようになりました。

それでも過去2年の選挙結果は覆りません。

また「投票機故障」「紙切れ」など、
民主党に有利な事故やミスが「偶然」起きることには変わりません。

そもそも米国の選挙制度自体にいろいろ穴が多く、不正をする余地が残っています。

これは仮想通貨と同じく構造的な問題なので、
どちらが勝っても疑惑が残り納得してもらえません。

このことは米国の分断をさらに深めるでしょうし、
対立を煽る工作もやりやすくなると考えます。

選挙はもともと、権力を誰にゆだねるかを武力以外で決める方法だと思います。

しかしその選挙が信じられないとなれば、
暴力的な手段に訴える人も出て来るでしょう。

もちろん民主党やFBIはそれを狙っており、
決定的な事件を起こさせようとするはずです。

本来は1月6日議会乱入事件などが「それ」になるはずでしたが、
完全だったとは言えません。

MI州知事誘拐未遂と同様、彼らが言う「テロ組織」の中に
大量のFBI内通者がいたことが裁判で判明しつつあるからです。

民主党が司法省FBIや国土安全保障省(DHS)を政治利用していることを
共和党は問題視しており、追及が始まっています。

またこれまで検閲されてきたバイデンファミリーへの追及も強まると考えます。

この選挙結果を受けて「トランプ氏が問題視されている」とマスメディアは言っています。

しかし共和党内や共和党系メディアでは、
上下院トップや共和党全国委員会の責任を問う声もあります。

それでも共和党上院総務マコネル氏が37対10で再選したので、
反トランプはそれなりに居るのかもしれません。

私は米民主党のやっていることに否定的なので、
どうしてもトランプびいきになってしまいます。

それでも共和党内で「ちゃんとした選挙」をやるなら
他の人が大統領候補になってもいいと思います。

ただし「ちゃんとした選挙」というのが非常に重要で、
反トランプの人々は彼が大統領候補にならないよう予備選の段階から工作してくると思います。

【3. NATOを巻き込みたいゼレンスキー氏】

今週、ポーランドにロシア製ミサイルが着弾し2名が死亡しました。

ポーランドはNATO加盟国ですので、NATO対ロシアに戦火が広がるかと懸念されました。

ゼレンスキー氏は「ロシアからの攻撃だ。NATOは行動を!」と促しました。

しかし米国は「着弾したのはウクライナの迎撃ミサイル」と言い、
ポーランド側もそれで納得しました。

ただしこんなことが起きたのはロシアの責任であると、しています。

米国は早い段階で、そのミサイルがウクライナから発射されたことを
衛星などからのデータで知っていたことでしょう。

そもそもロシアがポーランドを攻撃する理由はありません。

ウクライナ「だけ」を相手に戦っているなら、核報復の心配はないからです。

しかしNATOを巻き込んでしまえば、ロシアも核報復されるリスクが出てしまいます。

逆にウクライナは核保有国を相手にしているわけで、NATOの支援が欲しいはず。

だから「ゼレンスキーはデマを流して第三次世界大戦を起こそうとした」
と非難される理由もわかります。

ロシアの誤射でなければ射つ理由があるのは、以下のような勢力だと思います。

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- NATOを引き込みたいウクライナ
- 米ロ対立を煽り続けている某国
- 軍需産業
-------------

陰謀論っぽくなってしまいますが、
「世の中には平穏を望まない人が意外と多いのではないか」と思ってしまいます。

恐怖と分断を煽ることで、得をする人々がいるのです。

コロナが落ち着くとウクライナ侵攻が始まり、
それが落ち着きそうになるとポーランドにミサイルが着弾しました。

コロナで大儲けした人々がいるように、
ウクライナ侵攻で大儲けした人々もいるでしょう。

民主党は共和党を弾圧し、今はそれに反撃する動きが出ています。

民主党側の検閲が緩み、これまで隠されていた情報が一般に流れ始めました。

一方で、民主党は自分の検閲システムから離れてしまったツイッターや
マスク氏への攻撃を強めています。

「恐怖煽り・分断煽り」に乗ってしまう人々が多い限り、
世界に平穏が訪れることはなさそうな気がしています。

(終)

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2022年11月18日16:06
投資戦略動画(公開用)20221118
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51283888.html

2022年11月12日08:00
【週末だけのグローバル投資】米CPI、弊社予想通り急低下。米中間選挙、アリゾナ・ネバダでなぜか集計停止。
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51283816.html

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