そこが知りたい情報チャンネル

このブログは、自分にとって参考になったことや活用できると思った記事をUPしていきます。

週末だけのグローバル投資コラム

アゼルバイジャンとトルコ、いきなり軍事行動で対応。岸田首相、「核なき世界」でまた侵略招く。

ほぼ同じ内容の動画はこちら ↓↓↓

2023年09月22日21:53
投資戦略動画(公開用)20230922 アゼルとトルコ、いきなり軍事行動で対応。岸田首相、「核なき世界」でまた侵略招く。日本、周回遅れで欧米の移民政策失敗繰り返す。(24分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51287191.html

==========================
【公開用アップデート概略】
--------------------------

1. アゼルとトルコ、いきなり軍事行動で対応
2. 岸田首相、「核なき世界」でまた侵略招く
3. 日本、周回遅れで欧米の移民政策失敗繰り返す

--------------------------
関連リンク
--------------------------

2023年09月22日14:00
【週末だけのグローバル投資】会員レポートDEEP INSIDE 2023年09月号 「米経済は心配無用だがAI関連銘柄の一部に暗雲」
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51287186.html

アゼル、アルメニアとの係争地で軍事行動 死者25人 米ロなど自制呼びかけ
2023年9月20日午前 4:00 GMT+9
https://jp.reuters.com/world/russia/I73BUIS4RNMFNHL7L67YHMDJWI-2023-09-19/

ナゴルノカラバフ アルメニア側“事実上敗北” 死者200人超か
2023年9月21日 4時52分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230921/k10014201821000.html

後ろ盾を模索するアルメニア 紛争の再燃するナゴルノ・カラバフ
https://jp.mondediplo.com/cartes/article1403.html

アゼルバイジャン人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://tinyurl.com/mwccjwz4https://tinyurl.com/mwccjwz4

カナダ首相の爆弾発言で板挟みの米国、インドとの関係強化が崩壊も
2023年9月20日 12:53 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-20/S19BV8T0G1KW01?srnd=cojp-v2

インド、カナダ人への査証サービス停止−ヒンドゥスタン・タイムズ
2023年9月21日 15:59 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-21/S1BOZTT1UM0W01?srnd=cojp-v2

日本、核なき世界促進へ30億円 研究支援、首相国連演説で表明
2023年9月20日 11時14分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/278536

2023年9月21日 16:13
中国 掘削装置を尖閣周辺にえい航へ 日中中間線を大きく越える海域…政府関係者が危機感「外交問題に発展するだろう」
https://news.ntv.co.jp/category/international/fd26e143f9244337b7ef0a8dd99ebf09

掘削装置を日本側に 中国が移動発表も取り消し
2023年9月21日 木曜 午後7:30
https://www.fnn.jp/articles/-/589689

尖閣周辺に中国船 49日連続
2023/9/22 10:32
https://www.sankei.com/article/20230922-A3XZE332AROLFOK7V46KMKY4SE/

ニューヨークの移民危機についてニューヨーク民主党のキャシー・ホークル知事:
"自分の国を離れるのなら、他の国へ"
@RNCResearch
New York Democrat Gov. Kathy Hochul on NYC's migrant crisis:
"If you're going to leave your country, go somewhere else"
https://twitter.com/RNCResearch/status/1704849201186664459

人口6千人の島に7千人到着、移民危機に揺れる伊ランペドゥーザ島
2023.09.16 Sat posted at 18:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35209194.html

トランプ大統領 「バイデン政権のあらゆる国境開放政策を直ちに廃止する
@RSBNetwork
President Trump: “I will immediately terminate every open borders policy of the Biden Administration”
https://twitter.com/RSBNetwork/status/1704599469403017558

--------------------------

【1. アゼルとトルコ、いきなり軍事行動で対応】

アゼルバイジャンは係争地ナゴルノカラバフでいきなり軍事行動を起こしました。

原因は先週の公開用ビデオで話した通り、
米国とアルメニアが軍事訓練をしたからです。

このままアルメニアが米国の支配下に入れば、
ナゴルノカラバフを取り返せなくなるとアゼルバイジャンは焦ったのでしょう。

「今のうちに」と、トルコと相談して行動を起こしたに違いありません。

私も正直、すぐ動くとは思っていませんでした。

アルメニアにとってCSTOの同盟国、ロシアはウクライナで手一杯です。

頼りの米民主党もバイデン氏弾劾公聴会(09月28日から)や息子の訴追で火だるま。

米民主党は米国内のアルメニア人に良い顔をするために介入する可能性も残ります。

しかしそれをやっても結局トルコとの関係を悪化させ、
情勢をさらに複雑骨折させるのではないでしょうか。

そのように考えていたところ、
アルメニアはどこの支援得られず死者200人を出して翌09月20日に敗北。

これでアルメニアに占領されていたアゼルバイジャンのナゴルノカラバフ地方は
武装解除されるそうです。

今回、「ロシアが何もできない」ことは予想されていました。

さらに驚いたのは、合同軍事訓練のため20日までアルメニアに
駐留しているはずの米軍も何もしてくれなかったこと。

アゼルバイジャンとトルコは、大国の後ろ盾が得られないアルメニアを瞬殺したのです。

これほどまでに米ロが弱いと、アゼルバイジャンはアルメニア南部を占領して
反対側にある飛び地「ナヒチェヴァン」とくっつけたくなるかもしれません。

これは明白な侵略行為で、国際法上は「悪いこと」。

しかし「飛び地」は不安定で、いつ他国に奪われるかわかりません。

アルメニア南部はアルメニア人が多いので、簡単ではないでしょう。

もし失敗したら、せっかく奪還したナゴルノカラバフまで失うかもしれません。

しかしアゼルバイジャン(とトルコ)の損得勘定は微妙です。

隣接するイラン北部はアゼリー人かつシーア派同胞なので、
キリスト教アルメニアを叩いても黙認する可能性が高いと考えます。

ましてやアルメニアに米軍が駐留して国境を接するのはイヤですから、
非公式にアゼルバイジャンやトルコを応援する可能性すらあります。

するとやはり、最も怖いのは国際社会の「侵略戦争認定」。

もちろんトルコは米英に根回しするでしょうが、
米民主党は外交音痴の社会正義マン(=国益の損得勘定ができない)なので反応は読めません。

ただしG7から見れがロシアや中国が「より悪者」になっており、
どさくさに悪いことをしても咎められそうにありません。

また今のアゼルバイジャンはエネルギー高騰で財政が潤っているので、
「今が滅多にないチャンス」と見て行動を起こす可能性があります。

【2. 岸田首相、「核なき世界」でまた侵略招く】

一方、西側首脳は引き続き勝手に自滅しています。

カナダのトルドー首相はG20サミットで、ホストであるモディ印首相に
わざわざ「カナダで起きた著名なシーク教指導者の殺害にインド政府が関与した」
と対面で懸念を伝えました。

メンツを潰されたインドはカナダ人への査証(ビザ)サービス停止。

世界を二分する戦争をしているのに、
インドを敵に回して何をやっているのかと思います。

また岸田首相は「核なき世界」促進へ、30億円を拠出すると国連演説。

相変わらず、増税と他国へのばら撒きだけは熱心です。

するとさっそく、中国に舐められました。

中国海事局は東シナ海の天然ガス掘削装置を日中中間線から日本側に移動すると発表。

その後すぐ取り消したましたが、侵略する気マンマンです。

また中国は49日連続で尖閣に接近。

「首相がこんな間抜けなら侵略し放題」と、誰でも考えるでしょう。

【3. 日本、周回遅れで欧米の移民政策失敗繰り返す】

ポリコレ文化大革命が吹き荒れた欧州では、強い反動が起きています。

民主党のキャシー・ホークルNY知事は増え続ける不法移民に音を上げ、
「自分の国を離れるのなら他の国へ」と言い出しました。

不法移民を歓迎して「職と住居を用意する」と大見えを切っていたのに、
早くもギブアップです。

税金をいくら投入しても追いつかず公共サービスが破綻しそうということですが、
それはまさに共和党が事前に警告した通り。

トランプ氏は「700万人以上を野放図に入国させたバイデンの移民政策を終わらせる」
と宣言し、拍手を受けました。

また人口6000人のイタリアの島、
ランペドゥーザ島には2日間で7000人の移民が殺到しました。

地元は「これは侵略だ!」と警戒しています。

しかし日本は周回遅れで移民難民を野放図に受け入れ、
欧米の失敗を後追いしようとしています。

(終)

ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動
https://amzn.to/3uHtOY9

超限戦 21世紀の「新しい戦争」 (角川新書)
https://amzn.to/30Y8HBR

目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画
https://amzn.to/3rHiU2N

--------------------------

参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
このメルマガに関連したチャートが貼り付けてあります。
会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。

2023年09月22日21:53
投資戦略動画(公開用)20230922 アゼルとトルコ、いきなり軍事行動で対応。岸田首相、「核なき世界」でまた侵略招く。日本、周回遅れで欧米の移民政策失敗繰り返す。(24分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51287191.html

2023年09月22日14:00
【週末だけのグローバル投資】会員レポートDEEP INSIDE 2023年09月号 「米経済は心配無用だがAI関連銘柄の一部に暗雲」
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51287186.html

2023年09月16日08:00
自民党、今年6月から「左派衰退ルート」入り。トルコまで敵に回す米民主党。バイデン氏奇行失言、日本メディアまで報道。
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51287122.html

--------------------------

金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動により損失が生ずる恐れがあります。

またデリバティブ取引等の場合は当該取引の額が、預託すべき委託証拠金その他の保証金の額を上回る可能性があります。

弊社運用報酬や会費等の詳細は、会員サイトトップページをご参照ください。

ワイルドインベスターズ会員サイト
http://www.wildinvestors.com/member/

会員サイトサービス案内
https://www.wildinvestors.com/service/index.html#service

ご入会
https://ss1.xrea.com/www.wildinvestors.com/memregister/register_action.php

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

週末だけのグローバル投資 −生き残りの処方箋−
発行責任者     ワイルドインベスターズ株式会社
バックナンバー   http://archive.mag2.com/0001237271/index.html
公式サイト     http://www.wildinvestors.com/member/

Copyright (c) Wild Investors Inc. All rights reserved. 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

-週末だけのグローバル投資コラム