何十年と続いた債券の時代から株式の時代へ
2019/01/28
●米国株市場を買っているのはいったい
おっかなびっくりのジリ高といった相場展開は、案外と大きな上昇相場につながるもの。
株価水準は結構高くなっている。
高値警戒感もあって、積極的には買いづらい。
なにか悪材料が出れば、一気に値幅調整の下げがあってもおかしくない。
そんな雰囲気の中、株価はジリジリと上値を追っている。
どこかで下がるだろうと思えるのだが、なかなか下げない。
最近の米国株市場はこんな展開だろう。
経験からくる読みで言うと、売りをこなしながらもジリ高を続けるだけの
腰の座った買いが、米国株市場には入ってきていると思われる。
その買いは、一体どこから来ているのだろう?
はっきりしているのは、ヘッジファンドなどの短期資金ではないことだ。
ジリジリと腰の座った買いを続けるのは、もっと息の長い資金である。
ヘッジファンドが得意とする瞬発力が売り物の刹那的な資金とは違う。
おそらくだが、グレートローテーションが着々と進行中なのだろう。
30年ちょっと続いた債券の時代から、株式への歴史的なマネーのシフトが
米国でははじまっているのだ。
もっとも、米国の長期債利回りの下落基調をみるに、
債券相場が崩れる気配はカケラもない。
そう、債券市場から資金が流出し、それが株式投資に向っているといった
具体的な徴候はみられないのだ。
それでも、株式市場へ資金がコンスタントに流れ込んでいるのだよ。
おもしろいと思わない?
あえていえば、米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備理事会)による
資金の大量供給が、住宅ローンや債券だけではなく、株式市場へも向いはじめているのだろう。
こういった徴候は、株価が上がれば上がるほど、
その姿を鮮明にさせてくることになる。
まあ、その頃には株価上昇のピッチはもっと高まっていようが。
今後の展開を楽しみにしよう。
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まずはこのシンプルな問題を簡単に
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