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マーケティング 販売方法

「マーケティング」ビジネスがうまくいかないときに立ち返るべき基礎の大切さ

2019/01/26

今日は1つ、ビジネスのヒントとなるような
コンテンツをお伝え出来ればと思います。

■空手の鍛錬に見る、業績改善のヒント
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1つ、日本の伝統・文化への造詣を深める話をします。

当然、最終的にはビジネスのヒントになりますので、
ご安心してお読みください。

私の個人的な話で恐縮ではありますが、
実は、長年、空手をやっておりました。

5歳の頃から道場に通い始めて、週に2回。

鼻タレ小僧だった幼稚園の頃も、
やんちゃ坊主だった小学生の頃も、
まったくイケてない中学生だった頃も、
勉強地獄の高校生だった頃も、

体と精神を鍛えるという名目のもと、
道場に通っていました。
(ちなみに13年かけて黒帯を取りました。)

現在は、田舎から東京に出てきていますので
道場に通うことはできていませんが、在籍はしている状態です。

■空手の2つの練習方法
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様々な道場や流派が存在しますが、
空手には、主に2つの練習方法があります。

【1】組手稽古
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組手は、おもに2人でやる、
試合形式の練習です。

自由に、蹴り(キック)や、突き(パンチ)を駆使して
試合を形づくることで、攻撃や防御や回避を
実践的に覚えることが出来る練習法です。

空手の試合といえば組手なので、一般的には
こちらのイメージが強いと思われます。

【2】型稽古
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型とは、おもに1人でやる、演舞形式の練習です。

基礎的な動作が組み合わさった動きを
決まった順序で演舞します。

型の練習をする事で、空手の基本的な技や
姿勢を身につけることはもちろん、

それに加えて、組手などへの実践応用に必要な、
空手独特の動きを体得することができます。

空手といえば、基本的に、
2名立ち会いの試合をイメージしがちですので、
多くの方は、【1】の組手稽古を
重視しがちだったりします。

私も、ある時までは、空手の練習をする際は、
型稽古が嫌いで、組手ばかりをやってきました。

鏡を見ながら同じ動きを繰り返すよりも、
実際に相手がいて、臨機応変に攻守の駆け引きを
するほうが、楽しかったのだと思います。

私自身、もともと体格に恵まれていた事もあり、
初期は、大会で何度か優勝したりしたものでした。

しかし、ある時を境に、
ぱったりと組手試合に勝つことが出来なくなりました。
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どんなに頑張っても、勝つことが出来ない。
僅差で勝つことはあっても、ほとんどは引き分けか
負けるばかり。

これまではうまくいっていたのに、
ある時を境に、うまくいかなくなった。

その、うまくいかない原因もわからない。
だから、一体どうして良いのかわからない。

この状態が続けば続くほど、辛くて、
面白みが見出せなくなってくる。

組手のような実戦の場での学びには限界がある、
という事が理解出来た瞬間でした。

では、この状態を打破したのは一体何か。
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実は、それが、型稽古でした。

型稽古は、基本の動きの組み合わせによって成り立っています。

基本の動きが組み合わさった型を、
何百回、何千回と練習をしました。

すると、この基本の動きを繰り返す事によって、
動きが体に染み付きます。

それが試合にどう活きるかというと、
技がすべて自分の思うがままに操れる、
意識せずともその動きが出来る、
しかも応用も出来る、という状態にまでなるのです。

これは、様々なパターンを繰り返し練習し続ける中で
自然と身につくもので、一朝一夕で身につくものではありません。

(日本武道古来の考え方で、
「守破離」と呼ばれています。)

「体で覚える」「感覚で覚える」という
言い方をしたら、正しいかもしれませんね。

一見、あまりにも基礎的で、面白くないような鍛錬が、
実戦の場で活きるという、とても良い例です。

これは、ビジネスにおいても同じ事が言えます。
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実戦で学ぶだけでは、必ずどこかで限界に直面する事でしょう。
そんな時にどうすればよいのか。

私の場合、それを解決したのは型稽古でしたが、
型稽古には、いくつかの要素が含まれています。

1,基礎
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型の動作一つ一つは、全てが基礎的な動きです。

2,パターン
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型は、基礎の一つ一つを、様々なパターンで組み合わせた
ものによって成り立ちます。

3,反復
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この型を、何度も何度も繰り返し稽古する事によって、
自由自在に技を操り、ひいては新しい動作の考案に
つながったりします。

つまり何が言いたいかといいますと、
ビジネスにおいて限界に直面した時に、
基礎に立ち返り、様々な成功パターンを
繰り返し学ぶ事で、ビジネスにおける成功のマインドが、
自分自身に身につく、ということです。

実際に業務に携わる中で、
幾度と無く失敗を積み重ねて、
一握りの成功を積み上げていく。

多くの経営者は、このようにして
成功を紡いできた事でしょう。

しかし、それだけでは、競合を差し置いて
大きな成功を手に入れる事はできません。

差をつけるために必要なのは、
「型」のように、基礎とパターンを身につけ、
それを反復してを学ぶことが必要なのです。

ある意味、至極実践的な側面をもつ、
「基本」と「事例」について
学ぶことが可能な、ビジネスの「型」。

ジェイ・エイブララハムのマーケティングには、
この「ビジネスの型」の要素が
大量に散りばめられています。

彼は、これまでに12000社もの企業と
関わってきたという事もあり、その事例の数が
並大抵のものではありません。

1度、彼のことをネットで調べてみてください。

あなたのビジネスのヒントが見つかることを
保証します。

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