公務員のたばこ休憩で年間約920億円の損失と計算
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「公務員のたばこ休憩で年間約920億円の損失と計算」です。
⇒その理由は……:
─なぜデジタル化が必要なのか?
それはこれから急激なデフレ縮小化が進むからです。
─その結果生じるのが「時間の整理」です。
いや、強いられるというのが正確かもしれません。
─単位時間あたりの生産性を急ピッチに上げさせられるのです。
ところが給与は引き上げられない。
─この不思議な現象は、経営者であれば意味が分かります。
「将来の雇用を確保する」ためには今、分配は出来ないのです。
─その結果、ますますデフレ縮小化が進んでいきます。
これを乗り越えるためある意味滑稽な措置までとられるのです。
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我が国で公務員のたばこ休憩による逸失利益の算定がなされました。
年間約920億円であると報じられています。
飲酒と比べるとこれまで寛容な向きもいた喫煙。
これに対する締め付けが大変厳しくなっています。
無論、職務専念義務が就業規則には記されています。
「喫煙しますから」といってこれに反することは出来ないわけです。
しかし逸失利益を算定するとなると話の次元が変わってきます。
喫煙は健康被害を招くという議論の帰結はそれなのかということになるのです。
本当に今行われているのは「時間の整理」です。
それに全てが巻き込まれていきます。
それでもどうしても収まらない時に一体何が起きるのか。
いよいよ”正念場“が訪れつつあります。