ロシアが日ロ経済協力協議でシベリア鉄道の北海道延伸に言及か
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ロシアが日ロ経済協力協議でシベリア鉄道の北海道延伸に言及か」です。
⇒その理由は……:
─「戦争を知る民」と「戦争を知らない民」がいます。
一般民衆のレヴェルもさることながらリーダーが要です。
─「戦争」という究極の状況を念頭においているか否かなのです。
そこですべてが分岐します。
─戦争を知るリーダーは常に備えています。
ありとあらゆる状況においても勝ち抜くことを考えます。
─戦争を知らないリーダーは局面ばかりを考えます。
そしてよもや全ての構造を壊す「戦乱」は起きないと信じています。
─結局、そうしたリーダーを選んだ民衆が損をするのです。
最後は命をもって、その愚かさを償うことになります。
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首脳会談を前に、日ロ経済協力協議が開催されました。
その場で様々なアイテムが俎上に上がったと報じられています。
中でも異様なのがシベリア鉄道の北海道延伸策です。
「まさか」と我が国の側では思われています。
ところがロシア側は大真面目なのです。
これを実現したいと様々な形でアプロ─チしています。
「インフラ工事」で多額の中抜きを行うのが我が国の政官です。
そのため、政治家たちはまんざらではないはずなのです。
これが実現された場合、我が国は大変なリスクを抱えることになります。
「戦争」を知る者ならばすぐに分かることです。
それは、鉄道こそ、兵員の輸送の要であるということです。
それがロシアとの間でなかったからこそ、我が国は安全だったのです。
みすみすそうした安全性を手放すという愚かさ。
正に「トロイの木馬」と同じ展開が目の前で広がりつつあります。
「日本民族」はここで潰えることになるのか否か。
本当の賢明さが・・・今こそ求められています。