『世界で影響力のある人物』1位にプーチン露大統領
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「『世界で影響力のある人物』1位にプーチン露大統領」です。
⇒その理由は……:
─米欧の統治エリートのやり方の展開に「二正面作戦」があります。
「褒めそやしつつ」、「徹底的に貶める」のです。
─これによって元来は冷静な人物も大きく揺れ動き始めます。
何もないところに火が立つというわけです。
─そうなればしめたものです。
救いを求めて来るこの人物を翻弄することが可能になってきます。
─「こうすれば良い、あのようにすれば良い」
そう指示したとおりに動くようになるわけです。
─表面的には局面が違っても根元はただ一つです。
そこにある確固たる「意思」を見失ってはなりません。
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米有名雑誌の「フォーブス」が「世界で影響力のある人物」を発表しました。
その1位は、プーチン露大統領だというのです。
その陰でプーチン露大統領によるシリア空爆は批判されています。
「元来の攻撃目標以外も攻撃しているのではないか」というのです。
その結果、身構えたプーチン露大統領を待っていたのは賛辞だというわけです。
これは全くもって米欧の典型的なやり方と言わざるを得ません。
結局はその範囲内で動かされているに過ぎないということなのです。
そうである時に果たしてプーチン露大統領が「枠外」に踏み出すか否か。
そのことをが今、問われています。
ここから新時代が始まるか否かを決める瞬間です。
目が・・・離せません。