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原田武夫のマーケット国内外情勢

外国人の永住権を最短1年で付与の方向へ変更

これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる

⇒“今日の焦点”はズバリ:

「外国人の永住権を最短1年で付与の方向へ変更」です。

⇒その理由は……:

─我が国の特異な点。
それは「開き」また「閉じる」点です。

―我が国は古来、それを繰り返してきました。
開いて外をまず取り込みます。

―ある段階で「陸封」してしまいます。
すると爛熟が始まります。

―我が国そのものが最初から高い存在と自己認識し始めます。

その結果、対外的に「閉じる」のです。

―この時、場合によっては大変暴力的にすらなります。
そしてその結果、対外戦争に負け、崩落しかけます。

―日本史とはその繰り返しなのです。
その度にヴァージョン・アップを繰り返してきた、それが我が国なのです。

 

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我が国で入国管理法制が変更されつつあります。

永住権の取得が極めて簡単になるのです。

最短1年で取得できるようになるのだと言います。

これは革命的な変化です。

その結果、「高度人財」を獲得するのだと政府は標榜しています。

もっともそれだけなのかは大いに疑問です。

やがて拡張された制度によって、そうではない人士も入って来るからです。

その結果、ある段階で「飽和状態」となり、全てが切り替わります。

その繰り返し、なのです。

大きくうねる時の中で、その連続が生じています。

それでは「次」に我が国で何が起きるのか。。。

要注目です。

なぜならそれは私たち日本人自身、なのですから。

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