カナダもアジア・インフラ投資銀行に参加
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「カナダもアジア・インフラ投資銀行に参加」です。
⇒その理由は……:
─今起きていることの本質。
それは「日本VSそれ以外の全て」という構図です。
-このことについて、私たち日本人はあまりにも無頓着です。
「呑気にもほどがある」といったところでしょうか。
-そうした世界の事実を全く知らず、小さな世界に拘泥しています。
既存の枠組みの中で 世界史はこのまま続くと信じています。
-そうであるが故に、ある瞬間に悲劇が訪れるのです。
もちろん、覚醒のために必然としての「悲劇」の到来です。
-そうなる前に警告は十分あったはずなのです。
それでも何も変えず、変わらなかった。
-「ただそれだけのこと」と史家はのちに片付けるかもしれません。
しかし私たち日本人にとってはあまりにもリアルな問題なのです。
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カナダがアジア・インフラ投資銀行への参加を表明しました。
これでG7で参加していないのは我が国とアメリカだけになりました。
「こうなること」は目に見えていたのです。
そして最後に一撃がくらわされることになります。
アメリカが「オブザーバー参加 」を表明するのです。
その予兆は見えてきています。
大統領政権の交代が大きな転機になるはずです。
そして我が国は完全に周囲を囲まれてしまうことになる。
大事なことはただ一つ。
「日本VSそれ以外の全て」という包囲網が現実であるということです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
そのことについて私たち日本人が認識しなければ・・・滅びるのです。