安倍晋三政権が北方領土問題と切り離して対露経済協力に向かう
2016/09/26
～これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる～
⇒“今日の焦点”はズバリ：
「安倍晋三政権が北方領土問題と切り離して対露経済協力に向かう」です。
⇒その理由は……：
─世界は3つの構造から成っています。
「表の世界」「裏の世界」そして「闇の世界」です。
－「表の世界」とはマスメディアが語る説明の世界です。
多くの人々はこれで十分満足します。
－もっともこれに疑問を持つ人たちがいます。
そのために用意されているのがネット上の「裏の世界」です。
－しかしこれでも真実そのものではないのです。
本当に物事が動かされているのは「闇の世界」だからです。
－シンクロニシティだけで連なっているのがこの世界です。
そして暗黙裡に、遠く晴れていても共に物事を動かします。
－本当のリーダーシップはここにあるのです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
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我が国の安倍晋三政権が対露政策の基本路線を変えたと報じられています。
北方領土問題と切り離して経済支援を行うことにしたというのです。
元来は「新しいアプローチ」として両者はより一体となるはずでした。
経済支援は行う、しかし第三者も入れた多数国間で議論するというものです。
ところが結果として見ると、経済支援だけが突出しました。
ある意味、これこそ、いつもの展開、というべきなのかもしれません。
「闇の世界」との折衝が無いとこうなるのです。
本当の筋道と違うから、方向転換を余儀なくされるのです。
それでは「闇の世界」のリーダーたちは何を目指しているのか。
利己にとらわれた動きを本当にしているのか。
・・・本当のリーダーたちが首を静かにもたげています。
その意思、その上に築かれる未来が。