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週末だけのグローバル投資コラム

米国の分断と世界の混乱 (13)各国で反中派と親中派の工作続く

相次ぐ弱気材料にもかかわらず、米株は史上最高値を更新しています。

おかげで弊社のパフォーマンスは好調です。

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米国内の反中派と親中派の争いは、まだ続いています。

反中派はロシアとは穏便に過ごし、対中戦略に力を注ぎたい。

親中派は過去50年間と同じように米ロ対立を煽り、その隙に漁夫の利を得たい。

ともに米国の国家戦略を、自分に有利なほうに動かそうとしているのです。

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そんな中で、キルギスがタジキスタンと交戦したのはきな臭い感じです。

ともに旧ソ連の一部でありCSTOのメンバーであるキルギスとタジクが争うのであれば、
宗主国であるロシアは頭が痛いはず。

バイデン政権になると同時にトランプ氏の中東和平は反故になり、
ウクライナとロシアが対立し始めました。

ロシア周辺で様々な火種が燃え始めたのは、米国内の親中派がロシアを挑発するために
やっているのではないかと疑ってしまいます。

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キルギス、タジクの部隊衝突 国境地帯、死傷者も
2021年04月30日07時44分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021043000263
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【モスクワ時事】旧ソ連構成国のキルギスとタジキスタンの国境地帯で29日、
双方の軍部隊が衝突した。

キルギス側は少女を含む3人が死亡し、80人以上が負傷。

タジク側も死傷者が出ているもようだ。

キルギス外務省は双方が29日夜からの停戦で合意したと発表。

両国の外相は「挑発に屈しないよう」呼び掛けたが、その後も銃撃の情報があり、
緊張が続いている。(略)
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日本でも、米国と足並みを揃えて中国に対抗する動きがあります。

これまでさんざん尖閣領海に侵入されていたことに対し、
ようやく「国際法違反だ」と外交青書に明記しました。

それだけ見れば、表向きは中国との関係を薄めつつあるように思えるかもしれません。

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「中国海警局の領海侵入は国際法違反」外交青書に初めて明記
2021年4月27日 19時11分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210427/k10012999721000.html
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外務省は、ことしの外交青書をまとめ、
中国による海洋進出などについて「安全保障上の強い懸念」と危機感を示したうえで、
沖縄県の尖閣諸島周辺で中国海警局の船が領海侵入を繰り返していることなどを
「国際法違反」と初めて明記しました。(略)
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しかしやはり日本でも親中派が、日本を中国の支配下に入れようとしています。

習近平氏を国賓として招待することを、まだ諦めていない政治家がいます。

引き続き中国と協力関係を深める日本企業があります。

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米国内の反中派と親中派はどちらが主導権を握るのか。

また日本はレッドチームに引き込まれて米国と戦うのか、
それともブルーチームに踏みとどまって自由主義を守るのか。

それぞれ重大な岐路に差し掛かりつつあります。

(終)

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気になるチャート20210430
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【週末だけのグローバル投資】米国の分断と世界の混乱 (12)米中戦争進行中。しかし弱気材料6つ出ても下がらない米株。
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51275829.html

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