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週末だけのグローバル投資コラム

恐怖を煽っても米株が下げない不気味。どうやらAIバブルが始まったと判断。

ほぼ同じ内容の動画はこちら ↓↓↓

2023年06月03日19:55
投資戦略動画(公開用)20230603 恐怖を煽っても米株が下げない不気味。どうやらAIバブルが始まったと判断。(17分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51286071.html

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【公開用アップデート概略】
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1. 米債務上限問題、やはり「そういうプレイ」
2. 恐怖を煽っても米株が下げない不気味
3. どうやらAIバブルが始まったと判断

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関連リンク
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2023年05月28日20:54
【週末だけのグローバル投資】無線が届きにくかった部屋のネットが爆速に!余った無線LAN親機を中継機にして有線接続
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51286001.html

米債務上限法案を下院が可決、上院送付へ−デフォルト回避の公算
2023年6月1日 3:47 JST 更新日時 2023年6月1日 13:16 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-31/RVJBWLDWRGG001?srnd=cojp-v2

2017.07.10
秋葉原じゃない!「お帰りなさいませ、ご主人様」発祥は名古屋だった
https://www.daily.co.jp/society/life/2017/07/10/0010379045.shtml

ワグネルがバフムト完全制圧主張
2023年5月21日 日曜 午前7:51
https://www.fnn.jp/articles/-/531109

米雇用者数は予想上回る、賃金鈍化−強弱まちまちで利上げ休止か
2023年6月2日 21:37 JST 更新日時 2023年6月3日 0:38 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-02/RVMLIIDWX2PT01?srnd=cojp-v2

【随時画像追加】現場猫・電話猫とは?元ネタや現場猫の画像まとめ
2018年10月24日 2020年11月6日
https://tinyurl.com/mvswhv75

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【お知らせ】

会員サイトリニューアルはテストに入りました。

まだ直すところが多いのですが、今月中には何とかなりそうです。

もうしばらくお待ちください。

また「無線が届きにくかった部屋のネットが爆速になった」工夫を
ブログとメルマガに書きました。

同じ悩みがある方は参考になるかもしれません。

【1. 米債務上限問題、やはり「そういうプレイ」】

今週は基本的にニュースが少なかったです。

しかし「ニュースが少ない」ことも重要なニュースであり、
そのようなときの動きは市場の「地合い(方向性) 」を示すことが多いです。

ネタが少ないため、今週も「米債務上限問題」が煽られました。

これは以前私が説明した通り「政治ショー」であり
「そういうプレイ」でしかありません。

案の定、両党はお互い得るものを得て妥結。

この件で「米国がデフォルトするぞ!」「そうなれば世界恐慌だ!」
と騒いでも無駄なことが、よくわかったと思います。

たとえばメイド喫茶に入ると「おかえりなさいませ、ご主人様」と挨拶されるそうです。

そして出ていくときは「行ってらっしゃいませ、ご主人様」。

あなたは「主人」、店員は「メイド」という「設定」のプレイなのですから当然です。

これを知っている人は「俺ここに住んでないよ」などと答えません。

それなのにマスメディアが騒ぐのを見ると、

「この設定を忘れて本気で心配しているのか」

「知っているくせに知らない人々をからかって喜んでいるのか」

どちらなのだろうと思ってしまいます。

先週、ロシアのワグネルが「バフムトを制圧したから撤退する」と言い出しました。

彼らは制圧する前に撤退すると銃殺されてしまうので、
「そういう設定のプレイ」を始めたわけです。

ロシア軍はワグネルに頼っているので、表向きこれに反論するわけには行きません。

ウクライナとしてはその「設定」に乗ってみるのも良いと思います。

するとワグネルは撤退して、戦いやすくなるわけですから。

【2. 恐怖を煽っても米株が下げない不気味】

ニュースが少ないなか、もうひとつの煽りは「6月も米国は利上げするぞ!」でした。

タカ派FOMC関係者の発言ばかり取り上げたのですが、米金利は上昇しませんでした。

以前からサービス業には賃金インフレの懸念が残っていましたが、
製造業の不調は明らかでインフレ圧力は強くありません。

さらに5月の雇用統計で「雇用は堅調だが、賃金上昇や時間外労働がスローダウン」
という結果が出て、賃金インフレ懸念が薄まりました。

それでもマスメディアは「利上げ停止示唆は問題である」
「利上げしないと後悔するぞ」「6月に上げなければ7月は0.50ポイントだ」
と脅しました。

ところがメディアがこれら2つの「恐怖を煽り」を続けても、
米株はむしろ強かったのです。

「これはAIバブル開始と判断せざるを得ないのではないか」

私はそう思いました。

短期的には恐怖煽りを本気にして売っていた人が買い戻せば、
米株はブチ上がるのではないかとも考えました。

木曜と金曜の米株上昇を見ると、それは間違っていなかったのかもしれません。

【3. どうやらAIバブルが始まったと判断】

今の状況は非常に珍しいケースです。

というのも「銀行の信用収縮」を、
「バブルによる株式市場の信用創造」が上回っているからです。

これはドットコムバブル期後半の1997-98年に酷似しています。

金利上昇期に起きるような超バブルには「リスク」「バリュエーション」
「常識」が通用しません。

このときに必要なのは、中二病的に言うなら「冷徹な狂気」です。

おバカな言い方をすると、
危険を理解できない現場猫が「ヨシ!」と突き進むイメージ。

「上がってるからヨシ!」
「みんな買ってるからヨシ!」
「なんだか知らんがとにかくヨシ!」

と、馬鹿になって波に乗ることが必要になります。

ちなみに現場猫(仕事猫)とは禁止されていることや、
確認して止めなくてはならないことを「ヨシ!」で通してしまうネタキャラです。

知っている人には「ヨシッ!」と強く言うだけで意味が通じます。

私はバブル期の投資戦略を「邪道の銘柄選択」と名付けましたが、
この「ヨシ!」がないと踏み込めません。

最後には「何を見てヨシ!って言ったんですか?」という結末が見えており、
まともな神経では怖すぎるからです。

(終)

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参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
このメルマガに関連したチャートが貼り付けてあります。
会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。

2023年06月03日19:55
投資戦略動画(公開用)20230603 恐怖を煽っても米株が下げない不気味。どうやらAIバブルが始まったと判断。
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51286071.html

2023年05月28日20:54
【週末だけのグローバル投資】無線が届きにくかった部屋のネットが爆速に!余った無線LAN親機を中継機にして有線接続
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51286001.html

2023年05月27日08:00
【週末だけのグローバル投資】セミナー動画「G7広島サミットは大成功、「裏のQUAD」を意識せよ」
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51285973.html

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