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マーケティング 販売方法

「マーケティング」売上を上げるにはマーケティングだけでなく戦略も必須な理由

あなたのまわりで、

同じような規模の会社で、
同じようなレベルの人材なのに、
なぜかうちよりめちゃくちゃ儲かっている、

 

そんな会社はありませんか?

 

 

不思議ですよね。

 

自分は一生懸命忙しく働いているのに、
思うように売上が伸びていかない。

 

なぜなのでしょうか?

 

カリスマコンサルタントである神田昌典さんが、
かつてその著書の中でこんな話をしています。

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・・・

ある日、事務所に飛び込みの営業マンが来た。
話を聞いてみると、携帯電話を無料でくれるという。

悪い話ではないので、その場で契約した。

契約書に判を押しながら、営業マンにいくらの
バックマージンが入るのか聞いた。

その金額に、私は愕然とした。

数万円のバックマージンが入るという。

手のひらに収まるような小さなものを、
無料であげるだけで数万円。

文字通り、汗水たらして巨大な冷蔵庫を販売したときと
同じ粗利だった。

事業戦略とは何なのか。その瞬間に、腹に落ちた。

・・・

(60分間・企業ダントツ化プロジェクト より引用)

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当時の神田さんが、

松下や日立、東芝などの超人気家電メーカーが
しのぎを削る日本市場で、
アメリカ製の家電製品を販売するのに
もがき苦しむ一方、

無料の携帯電話を契約してもらうだけで、
簡単に数万円のバックマージンを手にする
飛び込み営業の販売員。

 

一方は、売上を上げるために
朝から晩までハードワークをし、
顧客対応で大晦日まで修理に駆り出されるのに、
なんとか生き残るのが精一杯な会社。

 

もう一方は、
お客様が申し込みやすい商品を、
無料で配り歩くだけで、
どんどん契約がとれて商品が売れ
さらには営業マンも儲かる会社。

 

この2つの会社の違いは
何だったのでしょうか?

 

なぜこうも、
売れ方に差があるのでしょう?

 

その営業マンが、神田さんより
何十倍、何百倍と優秀だったからでしょうか?

 

いえ、そんなことはないはずです。

 

神田さんは大学在学中から外務省に勤務し、
世界でもトップクラスのビジネススクールで
MBAを取得したほどの人物。

右に出る人はなかなかいないでしょう。

 

だとすれば、

儲かる会社と儲からない会社の違いは
神田さんも指摘しているこの点。

 

【戦略があるかないか】

 

正しい戦略がある会社は、
上りのエスカレーターを登るように、
自動的に売れて成長していく。

 

しかし、戦略が間違っていれば、
苦労してもなかなか商品が売れず、
忙しくて儲からない会社になるのです。

 

だから、儲からない戦略にはまっていた時は、
あの神田さんでさえ、その中で苦しんだ。

 

もし、あなたも
今の事業がなかなかうまく回っていかないのならば、

「儲からない戦略」にはまってしまっている
可能性はありませんか?

 

一度、あなたのビジネスモデルを
見直してみてはいかがでしょうか。

 

いつもご紹介させて頂いている、
世界No.1マーケッター、ジェイ・エイブラハムも
こんなことを言っています。

 

【凡人と成功者の違いは、マーケティングと戦略にある】

 

ジェイは世界No.1マーケッターですが、
マーケティングだけが重要だとは言っていません。

 

神田さんと同様に、【戦略】も重要であると
しっかりと説いています。

 

マーケティング力だけあっても
業績アップは可能ですが、それは必ず一時的なことで
終わります。

 

「うちの会社は、一時的に儲かればいいよ!」

 

もしそうおっしゃるなら、
何も学ぶ必要はありませんが、

これからも継続して儲かり続け、

「会社を成長発展させていきたい!」

「今の事業をもっと大きくして行きたい!」

 

そうお考えならば、
【戦略】を練る必要があります。

 

あなたの成功を一時的なもので
終わらせないために、必ず戦略が必要となるのです。

 

 

「参考本」
継続的に儲かるビジネスモデルの作り方 ドラッカーに学ぶ「ニッチ戦略」の教科書

 

 

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