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原田武夫のマーケット国内外情勢

第2次安倍晋三内閣で改造人事が8~9月に行われる見込み

これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる

⇒“今日の焦点”はズバリ:

「第2次安倍晋三内閣で改造人事が8~9月に行われる見込み」です。

 

⇒その理由は……:

─表向きはいくらでも盤石なふりは出来るのです。
しかしその実、屋台骨が歪んでいることはしばしばあります。

―政権とはそういうものです。
なぜならば全ては「人心に依る」からです。

―したがって表向きの動きに惑わされてはなりません。
その向こう側の「潜象」にこそ目を向けるべきです。

―特に「時間稼ぎ」の論調が出された時には要注意です。
なぜならば「そうすること」には必ず理由があるからです。

 

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安倍晋三内閣からその「改造飲み込み」が噂され始めています。

まずは自民党幹部からの発言という形をとっています。

「今すぐ」ではないのです。

今年(2017年)8月~9月の間に挙行と言われています。

なぜ「そこまで待つ必要があるのか」がポイントなのです。

真に必要であればすぐにでも行えばよいのです。

しかしなぜあえてそうしないのか。

否、「そうできないのか」がカギです。

大事なことはただ一つ。

本当は安倍晋三政権こそ、脆弱さが露呈しているのです。

連立のパートナーから「三行半」を突きつけられています。

「まさか」という展開がこのままでは待っています。

だからこそ、まずは「時間稼ぎ」なのです。

弥縫策は結局、弥縫策であるにもかかわらず、です。

「その先」にあるのはエネルギーが溜まった結果の暴発です。

そこでどうなるのか。

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