豊洲市場工事価格がゼネコンに聴取後、400億円増額
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「豊洲市場工事価格がゼネコンに聴取後、400億円増額」です。
⇒その理由は……:
─これから我が国、そして世界全体で起きること。
それはありとあらゆる「枠組みの転換」です。
─従来のそれは一切残らないのです。
そのことをまずもって踏まえておく必要があります。
─なぜそうなのかといえば、人智を越えた世界での変転が生じているから
です。それ以上でもそれ以下でもありません。
─しかしそうであるが故に、まずもってこのことを踏まえるべきなのです。
「全ての枠組みが変わる」ということです。
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問題視されている豊洲市場への移設について新たな事実が指摘されています。
例によって「水増しに次ぐ水増し」が行われていたというわけです。
我が国において公共工事がなぜ盛んにおこなわれてきたのか。
そしてそれがどうして「利権」になるのか。
工事の現場を知っている者であればその全てを知っています。
「公定価格」と「市場価格」には差があるのです。
すなわち公的な資金を捻出するための説明と、実際が違うのです。
そのことが「当然視」される中で不当な利益が創出されてきました。
こうした利権構造という枠組みが終わるのです。
単なる一事案ではないのです、「豊洲市場事件」は。
そのことを、理解しているか否か。
従前の枠組みに固執しようとしているか否か。
・・・大きな分岐点が訪れています。