「マーケティング」売上を上げる方法 フロントエンド商品とバックエンド商品
2019/01/27
突然ですが、あなたのビジネスは
安定した売上を上げることの出来る
モデルになっていますか。
経済の先行き不透明な時こそ、
いかに強固で安定したビジネスを
構築できるかが生き残るためには
必要になってきます。
本日は安定した売上を上げることのできる
ビジネスの構築の仕方をお伝えします。
以下のモデルを参考にしてみてください。
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本当に受注数を増やすだけで収益が上がる?
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会社の経営に携わる方は
常に売上を上げるにはどうしたら良いかと
日々頭をひねっていることだと思います。
中には、受注数を増やせばお客様との関係もできるし、
その後のビジネスにも何らかの形で繋がると思い、
戦略も立てないまま、業界の相場より安い価格で
サービスや商品を提供しているだけの場合があります。
それがいけないと言っている訳ではありませんが、
そこに戦略が無ければ、ただ忙しいだけで
その後のビジネスにも繋がらず、収益も出せない
ということがあるのではないでしょうか。
「忙しいだけで収益が出ない」
そんな体質を脱却するために、あれこれ考え、
価格を上げることに辿り着いたものの、
それではお客様が離れてしまうのではないか・・・
そんな不安から、なかなか低収益体質を
脱却できない経営者の方も多いと思います。
確かに、そこに戦略が無ければ
大切なお客様が離れてしまうだけです。
ですが、少し工夫するだけで今のモデルを
維持しつつ高収益化を達成することができるのです。
では、どのようにして低収益モデルから脱却し、
ビジネスを成功に導くことが出来るのか。
ここでは、一例をご紹介致します。
仮に今のビジネスのモデルが業界の相場よりも
安い価格でサービス・商品を提供するものであったとします。
このモデルを変えずに高収益化するためには、
「フロントエンド」と「バックエンド」で
ビジネスを設計することが一番です。
このモデルを取り入れることができたなら、
今よりも収益を上げることは難しいことではないでしょう。
「フロントエンド」とは、お客様が最初に購入する安くて手軽な
サービス・商品のことを指し、「バックエンド」とは、高額で、
その会社にとって最も利益をもたらすもののことです。
つまり、最初にお客様にとって安くて購入することに
それほど抵抗のないサービス・商品を購入して頂き、
次に、バックエンドとして利益率の高いものを用意し、
購入して頂くというモデルです。
収益を上げている企業を見ると、
このモデルを用いている会社が多いです。
例えば、OA機器業界ではプリンタを安価で提供し、
インクの交換で稼ぐモデルですし、家電では、
掃除機の紙パックなどがあります。
インターネットゲーム業界でも
登録や利用は無料又は破格の値段に設定し、
ゲーム上のお金に換金することや
有利な条件でゲームを進めるために課金する
システムを用いているところがほとんどです。
これは世界No.1マーケティングコンサルタントの
ジェイ・エイブラハムの戦略でもあるのですが、
ジェイの戦略解説した書籍、『勝手に売れていく人の秘密』では
以下のように書かれています。
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“バックエンドがないままフロントエンドだけで
ビジネスをしている限り、たくさん売れてはいる
けれども、忙しいだけでまったく儲からない
という悩みを解決することはできないでしょう。
(中略)
フロントエンドとバックエンドを用意することで、
自社の商品やサービスを心から喜んでいただける
クライアントとの出会いを実現し、双方にとって
ウイン・ウインの関係を築くことが出来るのです。”
『信頼と卓越の戦略 勝手に売れていく人の秘密』
(清水康一朗著)
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このようにして、フロントエンドとバックエンドのある
ビジネスモデルを構築し、取り入れることで、
売れているのに収益が上がらないという悩みを
解決することができるのです。
もし、あなたのビジネスに取り入れていない
というのであれば、是非導入してみてください。
きっと、安定した収益の出せるビジネスを
構築することができます。
まずは、自社のフロントエンドとなるものは何か、
バックエンドは何かを明確にするところから
始めてみてください。