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頑固おやじ澤上篤人の長期投資

日本経済は毎年4%ちょっとの成長をしていてもおかしくはない!?

2019/01/28

今日はすこし数字を並べてみよう。

おそらく読者の皆さん、ウンザリするだろう。

といっても、難しい数字でウンザリするのではない。

「もういい加減にしてくれよ」とうなりたくなるようなウンザリなんだ。

終りまで読んだら、皆さん頭にくるだろうね。

どういうことか?

日本はバブル崩壊を受けて、1992年9月の総合経済対策費を皮切りに、
2011年までの19年間で、年平均して19兆6,000億円の予算を投入してきた。

19年間ずっと毎年19兆6,000億円の景気対策予算を組んできたんだよ。

単純計算すると、日本経済は毎年4%ちょっとの成長をしていても、
おかしくはない。

もし4%成長をしていたら、いまごろ日本経済は1,000兆円を超す規模になっていたはず。

現状の2.2倍だ。

それどころではない。

4%成長すれば税収も大幅に増加するから、
財政赤字は黒字化に向う。もちろん、国の借金も減っている。

ところが現実は、プラス成長どころか日本経済のジリ貧が続き、
国の財政はパンク寸前。そして、借金は1,000兆円だ。

皆さんのボーナスも減っているんじゃないかな。

どうして、こんな違いが出てしまったのだろう?

年平均19兆6,000億円もの予算が金融機関の救済や、ゾンビ企業、
あるいはゾンビ外郭団体を食わせる方向へ投入されたからだ。

税金を食うだけのところへ、つまり後向きに予算を投入しても、
死に金となるだけである。

年平均して19兆6,000億円もの資金だ、経済活動の拡大再生産につながる方
向へ重点的に投入していたならば、日本経済はずっと元気一杯でいられた。

もちろん、金融機関やゾンビ企業・外郭団体にも、結果的に資金がまわっていった。

残念ながら日本の政治は、利権の確保と、既得権益層への利益誘導しか念頭にない。

それが票集めにつながるから、彼らにとっては死に金どころか生き金そのものだ。

そして、そういった後向きの利益誘導に税金をつかうことしか興味のない政
治家を選出しているのは、日本の国民である。

富の創出はまるでできないゾンビ達にタダ食いさせるだけ、
それをもって政治と考えている人達を選出しているわけだ。

ごていねいにも、1,000兆円に膨れ上がった国の借金という巨大なツケを払
うのも、やはり国民である。

かなり、ウンザリしてきただろう。

経済活性化のため前向きの政策や資金投入を、
はっきりと打ち出している政治家は何人いるだろう?

いま最優先させるべきは日本経済の活性化であろう。

それなくして、どんな政治も遂行できない。

しかし、日本の政治家には経済のセンスというか、
経済を生き生きと動かしてやる感覚がまるでない。

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