自分に対して質問することが成功へ導くカギとなる
2019/01/27
アインシュタインは、5歳頃まであまり言葉を話さず、
学校では、なじむことができず、落第生だと言われていました。
では、そんな彼が、なぜ偉大な物理学者になったのでしょうか。
彼は、効果的な質問力を持っていたそうです。
たとえば、相対性理論を打ち立てたときの質問の1つとして、
「一見、同時に起こっていることが、
実際にはそうでないということがあり得るだろうか」
というものがありました。
また、光の速度について考えたとき、
「ロケットを光に乗せられるだろうか。
乗せたら光の速度は速くなるだろうか」
と、質問をしていたそうです。
あなたは、自分に対して、毎日どのような質問を
投げかけているでしょうか。
たとえば、失敗したとき、
「わー、なんでこんな目にあうんだ」とか、
「うわー最悪。なんで私ってこんなにダメなんだろう・・・」
などと、力を削ぐようなことを言っていないでしょうか。
脳は、優秀なので、あなたの望みどおり、
どんなことに対しても、答えを見つけ出そうとします。
先にあげた言葉に対しても、
きちんと、答えを見つけ出そうとし、
「あなたがダメな理由」を探します。
では、たとえば、失敗したときに、
「どうすれば、挽回できるだろうか」
「どうすれば、フォローできるだろうか」
「次に失敗しないためには、どういうことができるだろうか」
と考えてみると、不思議なことに
その答えも見つけ出してくれます。
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「質の高い人生」を送るには、
「質の高い質問」を常に投げかけることだ。
~アンソニー・ロビンズ~
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「どういう質問をするかで、人の人格さえも違ってくる」
と、アンソニーロビンズは言います。
どうしようもない質問ばかりを投げかけていたら、
どうしようもない答えが返ってくるのです。
さて、あなたは、今日からどんな質問を
自分に投げかけますか?
あなたが、活躍できそうな質問は何でしょうか。
あなたが、幸せになれるような質問は何でしょうか。
1つでいいので、自分が望むような結果を生み出す
「質問」を書き出してみてください。