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成功哲学

完璧を求めない考え方がうまくいく理由

2019/01/27

多くの人には、憧れの存在となる方がいると思います。

また、憧れの存在のような人になろうと
一生懸命努力をしている方も多いのでは
ないでしょうか。

憧れの存在がいるということは、とても大切です。

目標とする人がいるからこそ、そこに近づこうと
努力する自分がいるのですから。

でも、少し間違えてしまうと
自分を責め続ける結果になってしまいますので、
少し注意が必要でもあります。

それは、

【目標とする人と、自分を比べて、
自分の足りないところを責めてしまう】

ということ。

目標達成は、ゴールと現時点での自分を比べて
その差を埋めることなのですが、
あまりにも自分に厳しいと、その差にしか
目が行かなくなるため、努力する目的が
変わってしまうのです。

最初は、目標を追いかけていたつもりが、
だんだんと自分の足りないところ探しになってしまう。

「足りないところ」を常に追いかけているので、
他人の「足りないところ」にも敏感になってしまい、
他人の欠点ばかりを批判する人になってしまいます。

また、「足りないもの」にフォーカスし続けると
得たいものを見つけることができなくなってしまいます。

そんな毎日なんて、つまらない。

数年前にアンソニー・ロビンズのセミナーを
受けたとき、貢献に対するセッションの中で、
アンソニーがこんなことを言っていました。

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足りないものばかりを見ていると、
そこから動き出せなくなってしまう。

完璧な自分になってから何かをしようと
考えていたら、いつまで待っても
何も変えられない。

完璧じゃなくてもいい。

今の自分にできることを、今の自分の
最大限の力を使ってやることが大事なんだ。

そうすれば、何かが変わる。
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今まで、私も完璧を目指しつづけていて、
なかなか動き出すことが出来なかったので、

この言葉は、私を大きく揺さぶりました。

それからは、気軽に色んなことが
出来るようになりました。

不十分な自分でも、少しでも相手の役に
立てるかもしれない。

どんな小さなことでもいいから、自分の最大限で
相手に貢献できるようになろう。

そう思えるようになりました。

完璧じゃなくてもいいんです。

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