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成功哲学

成長し続けるために変化を起こす方法の一つとは

2019/12/09

以前、参加したあるセミナーで、

「二匹目のカマスを歓迎する」

という話がありました。

 

こんな実験です。

1.水槽に一匹目のカマスを入れておく。

2.水槽にエサをやると、カマスはエサを
食べにそこまで泳いでいく。

3.次に水槽の真ん中に仕切り板を入れる。

4.仕切り板で区切られた右側にカマスが
いるとして、その向こう側の左側に
エサを出す。

5.カマスはエサを食べに行こうとするが、
仕切り板にぶつかってエサを食べられ
ない。

6.4~5を繰り返すと、そのうち、
カマスはエサが水槽に投げ入れられても
食べに行かなくなる。

仕切り板を取っても、それは変わらない。

よく言われるエレファント症候群と言われる
ものですね。

 

何度も失敗を繰り返し、
やがてチャレンジすることを止めてしまう。

「壁」があると思い込んでいるが、実際には
そんな「壁」などないにもかかわらず。

 

企業で言えば、これが慣習・常識と言われる
ものです。

知らず知らずのうちに、その常識に囚われ、
自ら限界を設けてしまう、というわけです。

 

さて、この話には続きがあります。

7.エサを食べるのを諦めてしまったカマスが
いる水槽に、もう一匹のカマスを入れる。

8.またエサをやる。仕切り板はない。

9.そうすると、二匹目のカマスはエサに
食いついていく。

それに釣られて・・・一匹目のカマスも
動き出す。

 

「二匹目のカマスを歓迎する」というのは、

こういった既成概念、常識を打ち破り、

ブレイクスルーを起こすために、新しい血、

外部からの血を歓迎するということですね。

 

新入社員・コンサルタント・他業界のノウハウ・・・

そして、教育。

 

企業も人も、慣性の生き物なので、ひとたび
やりはじめたら、それが正しいと思い込み、
知らず知らずのうちに既成概念というものが
出来上がっていきます。

 

そして、変化を嫌うようになります。

しかし、成長し続けるためには、
必ず「変化」が必要になります。

 

『この世に生き残る生物は、
最も強いものではなく、
最も知性の高いものでもなく、
最も変化に対応できるものである』

- ダーウィン

「いつもやっていることをやっていれば、
いつも手に入るものしか手に入らない。」

 

- ジム・ローン

あなたのビジネスに変革を起こすために、
是非、「二匹目のカマス」を考えてみてください。

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