「マーケティング」 売れない営業マンの見本
2019/01/26
先日、まるでやる気がなく売れない営業マンに会いました。
こんな人本当にいるんだ、という位、
衝撃的な体験でした。
私は、セールスというのは本当に尊い仕事だと
思っています。
商品やサービスをお客様にご利用頂くことで、
その方がよりハッピーになったり、
人生がより良くなるかもしれません。
そのきっかけを作ることができる一人が
営業マンです。
そう思っているので、
自分がお客の時、
営業マンの方にはしっかりセールスを
して欲しいんですね。
どんなセールスをしてくれるんだろう、
という期待を持っているので。
だから、今回はがっかりしました。
私はその会社の商品を買うつもりで
商談に望んでいたのですが、
「うちはちょっと高いんですよねー・・・」
「正直、◯◯で買ったほうが安くていいかもしれませんね。」
「最近はこの商品はあまり売れてないんですよ。」
というネガティブな発言を連発され、
すっかり買う気をなくしました。
買おうかと思っていたんですが・・・
この営業の方が
なぜこんな発言をしたのかは
わかりませんが、
私があまり買う気に見えなかったのか、
それとも初めから売る気がなかったのか。
どちらにしても、
残念な体験でした。
ここでひとつ思ったのは、売れない営業マンの特徴として、
「もしかしたら、この人はお客様からの反論が怖いのかな？」
ということです。
ある程度高額な商品だったので、
「高いんじゃないですか？」
と言われ続けた上に、
商品に自信が無くなってしまったのかも
しれないな、と。
営業をしていると
お客様から色々と反論される
ことがあると思います。
・価格が高い。
・他社の方が安い。
というように。
でも、
「だから、売れないんです。」
と言ったら、
これはただの言い訳です。
お客様が知りたいのは、
「その商品やサービスでどんなメリットが私にあるのか？」
ということ。
価格が高いなら、
その価格ほどの価値は何なのかを知りたいし、
それに納得できれば購入します。
他社の方が安いなら、
自社から買ったほうがいい理由を教えてもらって、
それに納得できれば購入します。
お客様から反論が出るということは、
「その商品を買う理由をもっと教えて欲しい」
ということの現れですから、
それにひとつひとつ答えてあげればいいんです。
あなたの商品やサービスを求めている
お客様はきっとたくさんいます。
売れない営業マンになることなく、
しっかり売って下さいね。
間違っても、売る気の無い状態で
お客様には接しないほうがいいです。
私のように、きっとがっかりすると思うので。