「マーケティング」人間関係は【損得】ではなく【尊徳】で考える
2017/04/16
先日、
首都圏で3店舗のお店を持つオーナーさんと
お話をさせて頂く機会がありました。
非常に素晴らしいことをおっしゃっていました。
この方がなんて言っていたかといいますと、
「人間関係を【損得】で考えてはダメだ、
【尊徳】で考えなければ、何事もうまくいかない。」
背筋の伸びる思いがしました。
「すべての人を自分より偉いと思って仕事を
すれば必ずうまくいくし、
とてつもなく大きな仕事ができるものだ。」
現パナソニック創業者 松下幸之助氏の言葉です。
ジェイ・エイブラハム自身も、
「顧客へのリスペクトを忘れるな」
常に語ります。
「尊敬」の気持ちを持ちながらビジネスを行う。
多くの偉大な先輩経営者たちがたどり着いた、
ビジネスを成功に導く結論ではあります。
しかし一方で、
“力なき正義は無力”と言われるように、
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「尊敬や徳」だけでは如何ともし難い・・・。
社員のお給料や家賃、広告費など、
ビジネスの現場では常にお金が流れて行きます。
だから、売上を上げなければならない。
では、ビジネスにおける【力】とは?
それは、戦略的なマーケティング思考です。
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「理念」を「売上」に変える力。
現実的なビジネスの現場で、収益を生み出す仕組み、
戦略、戦術を創り出す力。
お客様からお金を頂戴する力。
しかし、
“正義なき力は暴力”である通り、
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「尊敬、徳」といった自身のコアにある【正義】がなければ、
いくら高尚なマーケティング戦略であっても無価値です。
それは、マーケティングのスキルだけではなく、
【正義】の部分である【ビジネスマインド】も
必要となるからです。