円相場が円高で一時110円台=1ドルまで急伸
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「円相場が円高で一時110円台=1ドルまで急伸」です。
⇒その理由は……:
─今目の前で起きていることの基本。
それは「全ての我が国への収斂」です。
─それは不可逆的であり、もはや止まることを知らないのです。
全てが我が国を目がけて集まってきます。
─不思議なもので、その際、私たち日本人の意識は逆向きになりがちなの
です。すなわち私たちはむしろ劣っており、外に向くべきだ、と。
─これはある意味仕方のないことです。
しかし不可逆的な方向性は既に定まっているのです。
─覚悟しなければなりません。
全てが「この地」に収斂してくる、その日のことを。
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円相場が円高に再び転換しています。
一時1ドル=110円台にまでなり、マーケットは警戒モードとなりました。
無論、様々な要因がこの背後にはあります。
一番考えるべきは、「日米同盟」の本旨です。
「日米同盟」は国富の移転スキームです。
有限であり、100年間有効ですが事実は事実。
双方向であり、アメリカから緊急避難で国富が我が国にやって来もします。
その時、強烈な円高に実はなっているのです。
しかしそれだけではないことも忘れてはなりません。
最後の最後、この世界が収斂するのは我が国である。
だからこそ、全ての富は最終的に我が国を目指す。
したがって「円高」になる・・・。
目を覚まさなければなりません。
そして本当の我が国の役割に気付くべきです。
全ては・・・そこから、始まります。