ロボネコヤマトがついに始動
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「“ロボネコヤマト”がついに始動」です。
⇒その理由は……:
─合理性をつきつめて、最後は非合理に陥る。
人類史においてしばしば起きてきたことです。
―問題はこうした展開がどうしても止められないことなのです。
誰しもが知っているのに止められないのです。
―最終的には私たちが生物だから、なのです。
「淘汰」がつきものの生物だから、なのです。
―そのためDNAには自爆装置がついています。
「これ以上は無理」となると自然に自爆するのです。
―そのことを常に忘れてはなりません。
実は「その歩み」が奈落の底につながっているということを。
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ヤマト運輸が新たな一手を打ち始めました。
走行する宅配ロッカー「ロボネコヤマト」です。
完全に無人配達も視野にいれていると言います。
宅配便でやってくるのは間もなくロボットになるのです。
これでまた一つ、重大な仕事が消失しました。
正確に言うとロボットにとられてしまったのです。
無論、ロボット産業そのものは莫大な利益を得ます。
しかし職を奪われた方々はどうなるのでしょうか。
いよいよ「そこ」まで波は来ています。
自覚したヒトと、そうしたヒトの間を漂うだけの人間。
その峻別が重大な意味合いを持っているのです。