米大統領選で第1回公開討論が実施される展開
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~ ⇒“今日の焦点”はズバリ: 「米大統領選で第1回公開討論が実施される展開」です。 ⇒その理由は……: ─私たちは誰しもが「フレームワーク」の中で生きています。 すなわち思考の枠組みがあって初めて私たちは認識できるのです。 ─したがってこの「フレームワーク」を誰が設定するのかがカギなのです。 所与のもの、であるかの様に想われているものが最も怪しいのです。 ─とりわけ動いている現実について語る際に注意が必要です。 なぜならばそういう時こそ、省力化のために思考が安住するからです。 ─安住する結果、単純なフレームワークにとらわれてしまいます。 そこから全ての誤認、錯誤が始まるのです。 ─────────────────────────────────── [ad#rekubig] ─────────────────────────────────── アメリカの大統領選挙がヒート・アップしています。 昨日(27日 米東部時間)にはテレビ公開討論会が実施されました。 正にこの最初の「天王山」でどちらが勝ったのか。 マスメディアは一点に集中して報じています。 すなわち「ヒラリー・クリントン圧勝」というラインです。 普通に考えるとそうであるかのように思ってしまいます。 しかし本当にそうでしょうか。 「圧勝」と言えるのでしょうか。 まずは自分自身の目で、耳で確認すべきです。 マスメディアの「フレームワーク」の恣意性から逃れるためです。 そうすることによってはじめて自由を取り戻すことが出来ます。