トランプ米政権のフリン国家安保担当大統領補佐官が解任か
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「トランプ米政権のフリン国家安保担当大統領補佐官が解任か」です。
⇒その理由は……:
─トリック・スターという役回りがあります。
普段であれば「滑稽」と思われる役回りです。
―ところがそうとも言っていられない局面もあるのです。
それは世間のフレームワークそのものが変わる時です。
―そこに「パロディ」の力があります。
枠組みから外れているからこそ「笑える」のです。
―ところがその枠組みそのものが消失した瞬間に意味が変わるのです。
なぜならば枠組みの「外側」こそが真実となるからです。
―そこにこの世の自然(じねん)が持つ力があります。
常に同じというわけではないのです。
───────────────────────────────────
[ad#smallbanner]───────────────────────────────────
トランプ米政権で初の「高官解任」が行われる可能性があります。
よりによって腹心中の腹心がそのターゲットなのです。
このこと自体が同政権にとってはショックであるはずです。
パロディで始まったはずの政権がそうではないことが分かるからです。
すなわちこういうことです。
「枠組みが徹底的に変わる先導役となる」ということです。
そうである時、先導役そのものにも絶えず変転が求められます。
時に明確な「意思」すらリーダーの頭中で危うくなりかけます。
それでもなお、かろうじて明確な意思がある時、全てが動くのです。
容赦なく一気に動き始めます。
パロディと思われていたものが「正道」になる時。
全てが変転します。
そのための大騒動が今目の前で起きているという現実。
その向こう側が見えますか。