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原田武夫のマーケット国内外情勢

“トランプの科学”に対する疑念が叫ばれる展開

これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる

⇒“今日の焦点”はズバリ:

「“トランプの科学”に対する疑念が叫ばれる展開」です。

 

⇒その理由は……:

─「世の中で偶然など生じない、私は賭けても良い」
フランクリン・D・ローズヴェルト米大統領が遺した言葉です。

―この世の出来事は全て因果によって連なっています。
すなわち全ての物事には「原因」があるのです。

―そうであるが故にこの言葉は真なのです。
そのことをまず踏まえておく必要があります。

―もっともその「原因」が誰の眼にも明らかかというと違うのです。
そこにこのことの鍵があります。

―その「鍵」をあらかじめ如何にしてつかみとるのか。
そうすることによって、何に備えていくのか。

―この一点に全てがかかっています。
読者個人も、その周囲も、そして我が国、世界も、です。

 

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トランプ米大統領の科学に対する認識が批判されています。

「常識に対して根拠無き批判をしている」というわけです。

大事なことはただ一つです。

「それではその“常識”とは誰が創ったのか」ということです。

「常識」は元来存在しません。

“その様なもの”として置かれるからこそ、常識になるのです。

この点をまずは再認識しておく必要があります。

そうなると、トランプが行っていることにも意味が出てきます。

彼は「常識を置き換えている」というわけなのです。

科学も、結局は無限退行となる論理を整えたものにすぎません。

「本当にそうか?」

そうポスト真実の大統領は大声で語り始めたのです。

「勝負」はもうついています。

これから何が起きるのか・・・

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