トランプ米政権の閣僚として最初にマティス国防長官が来日予定
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「トランプ米政権の閣僚として最初にマティス国防長官が来日予定」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。
─すなわち未来永劫、同じものはないのです。
エントロピー増大の法則に従い、必ず朽ちて行きます。
─自然界のみならず、人類もまたそうなのです。
無意識であっても、集合の中でそう動き、動かされています。
─二国間関係は特にそうなのです。
米欧勢の統治エリートたちがもっとも意識している点がこれ、です。
─したがって、ある日突然、踵をかえすことも当然あるのです。
「友好国」というレッテルをこれまで貼られていても、です。
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トランプ米政権から初めて閣僚が我が国を訪れることになりました。
マティス国防長官です。
何気ないニュースの様に見えてしまいます。
しかしその実、重大な意味合いを持っているのです。
なぜならばアメリカの戦後における対日関係は占領から始まったからです。
つまり「軍事」なのです。
したがって、それを強化するにせよ、リセットするにせよ、まずは「軍事」だ
というわけなのです。そのことに我が国はなかなか気づいていません。
しかし、先方にとっては違うのです。
「いよいよ占領が終わる」というのであれば、システム転換が必要だからです。
そのために先陣を切って、の来日だと考えるならばどうでしょうか。
納得が行く、のではないでしょうか。
全てが動き、我が国も揺さぶられています。
「次の秩序」へとそれはつながっていくのです。