TPPの重要性はアメリカも再認識する“と安倍晋三首相が発言
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「”TPPの重要性はアメリカも再認識する“と安倍晋三首相が発言」です。
⇒その理由は……:
─「慣性の法則」というものがあります。
転がると永遠に転がり続けるという法則です。
―もっともこれが有効なのは条件が整った時だけなのです。
そうではない限り、違う原理が働きます。
―作用と反作用です。
「復元力の原則」、あるいは「ニュートン力学第3法則」です。
―永遠に同じ動きをするということはあり得ないのです。
少なくとも地球上においては。
―その転換点において分岐が生じます。
生き残るか、生き残らないか、です。
―そのことをきっちりと見据えておく必要があります。
なぜならば「生き残りのために必要」だからです。
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安倍晋三総理大臣がTPP(環太平洋経済連携協定)にこだわりを見せています。
「トランプ新米政権も再認識するはず」と発言したと報じられています。
慣性の法則をあえて破ってきたのがアメリカなのです。
そのことによってヴォラティリティーを維持してきています。
そのことに気づいていないと全てを失うことになるのです。
それが分からなければ、今後、大変なことになります。
それでも悟らないのが我が国の政治リーダーなのです。
自らの寄って立つものが、まさに「慣性の法則」だからです。
そうである以上、全てが淘汰される日が来ます。
”必ず“来ます。
その日が近づいているという明確な認識を持つこと。
・・・それが、生き残りに向けた第一歩、なのです。