東芝株を旧村上ファンド関係者が大量取得
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「東芝株を旧村上ファンド関係者が大量取得」です。
⇒その理由は……:
─「歴史は二度繰り返す」と言います。
ただし“1度目は悲劇として、2度目は喜劇として”です。
―この世界は“冪(べき)”から成っているのです。
フラクタル構造が全てを貫いています。
―だからこそ、繰り返し同じ出来事が起きて行くのです。
ただし毎回がオリジナルでもあります。
―したがってユニークと想える出来事も注視する必要があります。
なぜならば、それこそが「未来」を反映しているからです。
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「東芝」が引き続き揺れています。
そんな中でアクティヴィストによる投資活動が明らかになりました。
あの「村上ファンド」の関係者たちが手を出し始めたのです。
かなりのパーセントの同社株を取得したと言います。
村上良彰氏といえば、経済産業省OBです。
当然、人脈もまだ同省とはつながっています。
これまでのルールであれば「東芝は救済される」のです。
その破綻を許さない、というのがルールだったからです。
「これまで」の世界を熟知する同人らは当然、一つの方向に賭けます。
「救済」を前提にするのです。
しかし、本当そうなのでしょうか?
そこに大きな落とし穴はないのでしょうか?
ここでもまた「新しい時代に向けた大きな溝」が見え始めています。