東芝株がストップ安で取引を終える
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「東芝株がストップ安で取引を終える」です。
⇒その理由は……:
─今起きている本当のこと。
それは「全ての事共の構造転換」です。
―要するに秩序が変わるのです。
これまで君臨してきたものも、容易にその基盤を崩されます。
―「なぜ?」と思われるかもしれません。
しかしそれは必然なのです。
―なぜならば、自然(じねん)が変わっているからです。
外部環境の最たるものが変わる時、私たちも変わらなければなりません。
―さもないと完全に取り残されるのです。
それだけではなく自然(じねん)の渦に巻き込まれます。
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我が国において東芝が苦境に陥っています。
巨額の損失を計上し、同社株は暴落しています。
実は同社の社内では1年以上前から「こうなること」は分かっていたのです。
それでも動けなかった。
抜本的な改革を行うことが出来なかった。
そのために現在の状況に陥っています。
今後はさらに酷くなっていくはずです。
なぜならば膿はとどまることを知らず、出てくるからです。
根底にあるもの。
それは「他責」の念です。
なぜそこまで原子力事業に加担したのか。
何も考えずに突っ込んでしまった責任はどこにあるのか。
恐らく同社の中で結論は出ないでしょう。
なぜならば誰しもが責任を回避したいからです。
その結果、全てが崩落します。
そうならざるを得ないのです。
そしてこれが・・・我が国の末路なのです。
それで本当に良いのか?
正念場が到来しました。