東京・豊洲の主要施設の空洞に大量の地下水が漏水の恐れ
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「東京・豊洲の主要施設の空洞に大量の地下水が漏水の恐れ」です。
⇒その理由は……:
─自然(じねん)を見る時、大切なこと。
それは「天・地・人」です。
─さすがに天を私たち人間は変えられないのです。
ところが地、すなわち「土」を私たちは大いに改変してきています。
─考え直す必要があるのです。
なぜならば天と地の間にこそ、私たちは存在しているからです。
─その一方でもバランスを崩せば何が起きるのかは目に見えています。
だからこそ、「天・地・人」のいずれも、改変してはならないのです。
─ましてやおごり高ぶる気持ちで「意のままになる」と考えてはなりません。
必ず自然(じねん)から大変な竹箆返しをくらうことになります。
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東京・豊洲の土壌があらためて問題になっています。
深刻な土壌汚染が見られたものの「解決済み」と言われてきました。
だからこそ、築地市場も移すはずであったのです。
そしてまたオリンピックの主要施設が建つはずでした。
しかるに全くもって「未解決」であったことが次々に明るみに出ています。
問題の本質は何も変わっていないというわけです。
そうした土地の上に立つ高層マンションの「空中権」が高額で売られています。
「空間の整理」を心得ているヒトは、そうしたものに見向きもしないのです。
ところがそうしたヒトとしての心得を知らない人間たちが買っています。
「オリンピックが来る」「築地市場もやって来る」と期待を込めて。
自然(じねん)は必ず淘汰を始めるのです。
不「自然」さは未来永劫に続かないのです。
必ず、そう“必ず”反発をして行きます。
全てを壊し、全てを飲み込む、すさまじい力をもって、です。
その瞬間が程なくして訪れること。