4月の世界の平均気温が過去137年間で最高に
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「4月の世界の平均気温が過去137年間で最高に」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、森羅万象、そして宇宙までをも包摂する復元力の原則です。
─全てが「上げ」だけではありえないのです。
同時に「下げ」だけでもありません。
─大事なことは極端な形で一方にぶれることはイコール、逆向きに今度は
ぶれることを意味している点です。これを忘れてはなりません。
─繰り返し言います。
「上げ」だけ、「下げ」だけということは絶対にないのです。
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4月の世界の平均気温が過去137年間で最高であったことが明らかになりました。
その旨を気象庁が発表した次第です。
これだけを読むとあたかも「気候変動」で温暖化だけが進んでいるように見えます。
しかしそれは間違った認識です。
地球環境の「気候」はバランスをとっているのです。
どこかが寒ければ、必ずどこかが暖かいのです。
急激な気温上昇は、別の場所での気温の急降下を意味しています。
したがって前者が現象ならば、後者は「潜象」なのです。
春が暑かったという現象から何を読み取るべきか。
しかもこれから訪れる夏がもっと暑ければどうか。
いよいよ、です。
“その時”が到来しています。