シリア内戦について停戦案で米露が合意
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「シリア内戦について停戦案で米露が合意」です。
⇒その理由は……:
─「高貴な嘘」という言葉があります。
統べる者が統べるために方便としてつく”嘘“を指します。
─そのために流布されるのがメディア論調なのです。
自然発生的にそれが流布されるわけでは決してありません。
─そして統べる側が意識しているのが自然(じねん)の節目なのです。
ただしそのことを明示的には統べられる側に言いません。
─そうではあっても「このこと」は事実なのです。
統べる側は自然(じねん)を我がものにしようとするという事実です。
─したがって統べる側からの発言は全てそのようなものとして解釈していく
必要があります。それが統べられる者が生き残る唯一の手段です。
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シリア内戦について米露が停戦案で合意したと報じられています。
関係各勢力に対して27日に停戦というラインで諮っています。
大変興味深いのは、「しかしイスラム国(IS)への空爆は続ける」とする点です。
つまりシリアの西部にいるイスラム国(IS)は攻撃対象であり続けるのです。
そもそも平穏であった「明るい独裁体制」アサド政権。
そこに突如として「反体制派」が生まれ、武装闘争を開始しました。
こうした不思議な展開がそもそもの始まりだったのです。
しかもアサド大統領夫妻は全くもって無傷のまま統治を続けています。
結果残されたのはイスラム国(IS)だけだったのです。
「そして・・・イスラム国(IS)だけが残った」のです。
そのイスラム国(IS)はというとゴラン高原に展開し始めています。
イスラエルとの国境です。
なぜ今、イスラエルに接近しているのか?
その狙いは何なのか??
いよいよ「真実の扉」が開かれつつあります。