内閣支持率が45パーセント前後に我が国で復活
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「内閣支持率が45パーセント前後に我が国で復活」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、森羅万象、そして宇宙までをも律する復元力の原則です。
─大事なことは「下げは上げのためである」ということ。
そこに価値判断を差し挟む余地は無いのです。
─真に“統べる者”はきっちりとこれを体得しているのです。
しかも受け身なだけではありません。
─むしろ積極的に「下げ」をも利用することが出来ます。
なぜならば「下げ」は「上げ」のためだからです。
─そのことを体得したリーダーはかなり手ごわい存在です。
ただしその末路も凄惨なものとなります。
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我が国の第3次安倍晋三政権の内閣支持率が報じられています。
総じてかつてよりポイントの高い、約45パーセント前後と言われています。
つまり「下げは上げのため」であったというわけです。
安保法制等のトラブルによる凋落をリカバーしたようにも見えます。
ポイントは果たして今回の動きが意図的なものであるかということ。
自意識をもって動かしているのであれば、それはかなりの術でもあります。
そしてそれを指南したのは一体誰なのかもカギを握ってきます。
なぜならば2007年当時にはここまでの巧みさは無かったからです。
もっとも「下げ」を巧みに乗り越すことは「上げ」を招来しますが、次には
再び「下げ」が到来するのです。その時のエネルギーは倍増しています。
果たしてこれを現政権が乗り切れるのか否か。
「終わりの無い物語」は無いだけに、注目すべきです。