円高が進行し、ロンドン市場で1ドル=110円台を一時マーク
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「円高が進行し、ロンドン市場で1ドル=110円台を一時マーク」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。
─すなわち急激に一方向に動いたものは必ず同じく急激に逆に向かうのです。
作用には反作用が必ず伴っているのです。
─大事なことは現状と未来についてもこれが当てはまるということです。
つまり、今起きている急激な出来事は必ず逆に向かうのです。
─そのことを忘れないでいると、未来が見えてきます。
そして見えてきた未来は私たちに希望を与えるのです。
─逆に言えばただそれだけのこと、です。
しかしこれだけ単純なことですら、忘れがちなのです、私たちは。
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円ドル・レートがロンドン市場で一時、1ドル=110円台となりました。
マーケットは正に荒れに荒れています。
そうした中で徹底した悲観論すら聞こえます。
「第2のリーマン・ショックだ」とまで言う向きもいます。
しかし、これらが全て想定内であったならばどうでしょうか。
マイナス金利を我が国が導入した結果として考えられていた場合です。
そうである時、ある瞬間から逆向きに一気に動きます。
ピークを越えれば、元に戻るのです。
いや、戻るどころではない。
それまでが急であった分、一気に加速するのです。
そのことを今こそ踏まえて考え、行動すべきです。
さもないと全てを失うことになります。
「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
是非覚えておいてください。
突然の、しかも“再反転”は・・・もう間もなくです。