我が国において株式の“超高速取引”を登録制にする動き
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「我が国において株式の“超高速取引”を登録制にする動き」です。
⇒その理由は……:
─マーケットは「神の手」によって動かされている、わけではありません。
それは完全なる虚妄です。
─なぜそうした「幻想」が謳われているのかといえば、現実が逆だからです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
─マーケットにおけるあらゆる現象は「偶然」で はないのです。
必ずそれが発生するに至る因果があります。
─その因果を辿った先には「意図」があるのです。
すなわち誰が、どんな意図でそう“動かした”のか、です。
───────────────────────────────────
[ad#smallbanner]
───────────────────────────────────
我が国において株式の「超高速取引」が問題視されています。
これを登録制にすると金融庁が言い出しています。
登録しない者には罰金が当然科されるはずです。
その結果、実質的に「許可制」になっていくと考えられます。
そうしていく中で生じる現象はたった一つなのです。
「超高速取引」が自粛される中、マーケットが“正常化”するのです。
問題はその「正常化」の定義を誰が行うのか、なのです。
明らかに「当局」の手にそれがゆだねられています。
“バブルはそう成る ものではなく、造られるものである”
・・・このことを忘れずに今日も前に進みたいと思います。