基準地価が我が国において全セクターにつきマイナス
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「基準地価が我が国において全セクターにつきマイナス」です。
⇒その理由は……:
─今起きている本当のこと。
それは太陽活動の激変に伴うデフレ縮小化の加速度的な展開です。
─人知を超えた世界が原因である以上、これは止めることが出来ません。
そして私たち全員がその渦に巻き込まれています。
─問題は「そうであること」を認識しているかどうかなのです。
無論、まだ打つべき手はあります。
─他方で我が国は「土地本位制」です。
世界全体で見ると米国の次の土地の時価総額が高いのです。
─ところがそうした我が国の「大前提」がデフレになるとどうなるのか。
その点について真剣に思考をしている向きはほとんどいません。
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我が国において基準地価が全てのセクターでマイナスとなりました。
無論、「公示地価」との違いを巡る議論はあります。
しかし大事なことは「デフレ縮小化」なのです。
その渦に我が国の不動産が確実に巻き込まれているのです。
当然のことながらこれは我が国そのものを変えていきます。
「不労所得」がもはやあり得なくなるからです。
土地そのものは「タダ」になる日を想定すべきです。
なぜならば付加価値を生むのは「ヒト」だからです。
自覚した「ヒト」以外に価値生産は無理なのです。
そのことをあらためて踏まえるべきです。
そして我が国における「土地本位制」の崩壊のインパクトは甚大なのです。
我が国に紐づけられた全世界がくまなく変転を余儀なくされます。