ソフトバンクが10兆円ファンドにカタールを取り込み
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ソフトバンクが10兆円ファンドにカタールを取り込み」です。
⇒その理由は……:
─これからの日本人に必要な能力。
それはグローバル・マクロ(国際的な資金循環)を見抜く能力です。
─マネーは決して眠りません。
かといって秒速だけで動いているわけではないのです。
─着実にうねっています。
そのうねりの「先」をつかみとることこそ、絶対 に必要なのです。
─そうすることが出来る者だけが生き残るのです。
今はその分岐点です。
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ソフトバンクが10兆円ファンドを創設し始めています。
まずはサウジアラビアと合意しました。
このことの背景に何があるのか。
その実相を知ることが絶対に必要です。
なぜならばグローバル・マクロが流れる方向の転換が理由だからです。
「アラブとの決別」を米欧の統治エリートたちは図っています。
だからこそ、そのアラブは新たなパートナーを求めているのです。
大量のマネーが東アジアへと流れています。
その勢いは丁度、かつてのシルクロードの交易にも似ています。
「オリエント」へと逃げる「オクシデント」からの波、なのです。
これは当分、 止まることがありません。
したがってこれをいかにとらえるのか、が課題なのです。
感じ取ることが出来ますか?
オリエントへと寄せてくる波の数々。
それが・・・これからの未来に向けた扉を開いています。