ロシアが労働移民受け入れのため、北朝鮮に接近
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ロシアが労働移民受け入れのため、北朝鮮に接近」です。
⇒その理由は……:
─「世界に偶然など無い、私は賭けても良い」
フランクリン・D・ローズヴェルト米大統領が遺した言葉です。
―ある現象には必ず原因があるのです。
そこには因果があります。
―その因果を常に意識することが重要なのです。
さらには「冪(べき)」もそこには横たわっています。
―米欧の統治エリートが動かしているのも正にその点です。
この「因果」の法則を梃子にして世界史を動かしているのです。
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ロシアがあらためて北朝鮮への接近を開始しました。
「労働移民」を受け入れるためと報じられています。
このことは重大なインパクトを持っています。
単なる人減らしに協力しているわけではないのです。
ロシアはそもそも人口の多い国です。
そうであるにもかかわらず、なぜ「労働移民」を受け入れるのか。
保護主義に走るアメリカへのアンチテーゼです。
そして朝鮮族を大勢抱える中国へのけん制でもあります。
さらに言うと、我が国へのけん制でもあるのです。
なぜならば北朝鮮「公民」は我が国とも深い関係があったからです。
さらに深いところでは北朝鮮が頼りにし始めたのはロシアであるという事実が
あります。
その限りにおいて、ロシアが別途関心を持つ領域にも関係します。
中東情勢です。
それにも大きな影響を与えるはずです。
さて、どうなるか。