復興庁が青森事務所を3月までで閉鎖
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「復興庁が青森事務所を3月までで閉鎖」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。
─つまり「下げる」ことがなければ「上がる」ことはないのです。
その逆もまた真なりです。
─上がるのであれば、まずは下がっていきます。
「上げ」が激しいのであれば、まずは急激ん「下げ」が生じます。
─これは致し方が無いことなのです。
そこに感情を抱くべきではありません。
─私たちは自然にその様に動いていくのです。
それもまた当然のことです。
─大事なことは目先の現象の向こう側を見ること、です。
「潜象」を見据えることです。
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復興庁が我が国において青森事務所を閉鎖すると報じられています。
3月で終わり、というわけです。
「復興」は全くもって成っていないわけです。
表面的に、ではありません。
そもそも明治維新の瞬間から虐げられてきたのが東北なのです。
奥羽列藩同盟を潰したことから明治維新政府は出来上がった。
それ以降の冷遇が、やがてファシズムを生み出します。
体制刷新の要となったのは東北の農家の息子であった将校たちなのです。
東北の人々の脳裏に常に宿るもの。
それを癒し、本当に「国民統合」を進めること。
これが”復興“であるにもかかわらず、政治は何もしていない現実。
このことがいよいよ重大事を引き起こしていきます。
事務所閉鎖という象徴的な行事の向こう側で起きるのです。
強烈な「下げ」という形で。
そしてその向こう側からは「上げ」の曙光が見えています。
何が・・・起きるのか。
まだ続くのです。