そこが知りたい情報チャンネル

このブログは、自分にとって参考になったことや活用できると思った記事をUPしていきます。

原田武夫のマーケット国内外情勢

楽天のショッピング・モールから離脱者が相次ぐ

これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる

⇒“今日の焦点”はズバリ:

「楽天のショッピング・モールから離脱者が相次ぐ」です。

 

⇒その理由は……:

─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。

─常に上がり調子ということはあり得ないのです。
拡大するにしてもそうであって、縮小が必ず生じます。

─このことに適時的確に備えられるのかがカギです。
もっといえば「あらかじめ動くことが出来るか」なのです。

─悲しいかな、それが私たちは出来ないのです。
「このまま事態は続く」と思い込んでしまいます。

─調子が良いとなおさらです。
希望的観測(wishful thinking)から逃れられません。

─その結果、全てを失うのです。
とめどもなく落ちていくのです。

 

───────────────────────────────────

[ad#smallbanner]

───────────────────────────────────

我が国のインターネット系企業最大手「楽天」が苦境に陥っています。

「本業」であるショッピング・モールから離脱者が増えているのです。

「そこに入らなければ電子商取引が出来ない」

それが当たり前の時代がありました。

その時、「楽天」は本当の意味で”巨人“でした。

しかし今は違うのです。

プラットフォームであったものがそうではなくなる時代なのです。

全てが小型化され、ダウンサイジングされています。

しかもアップサイジングも同時に起きているのです。

その結果、中間にいる存在が全て消されているのです。

「本業」を巡る存亡の危機をどう乗り越えていくのか。

いよいよ同社経営陣の腕の見せ所となってきました。

さて、どうなるのか。

じっくりと見て行きたいと思います。

-原田武夫のマーケット国内外情勢
-,