慰安婦問題で日韓合意
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「慰安婦問題で日韓合意」です。
⇒その理由は……:
─私たち一人ひとりには「譲れない一線」というものがあります。
それを踏み越えられてしまうと梃子でも動きたくなくなる一線です。
─難しいのはそれが一人一人によって異なっているということです。
したがって問題が表面化するまでは何が「一線」かは分からないのです。
─その結果、私たちは目の前にいる人々の「一線」を蹂躙し続けます。
その怨嗟がやがて大きなうねりとなってこちらに向かってくるのです。
─一線を創り出しているもの。
それはその人の想いであり、想いに宿る「何か」です。
─それを見極めることが大切です。
かの「審神者(さにわ)」の様に。
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日韓外相会談で「慰安婦問題」について妥結したと報じられています。
「基金」創設で合意もしました。
本当にこれでこの問題は「終わり」なのでしょうか。
そうは考えられません。
韓国人の国民性を云々したいわけではありません。
大事なのは「一線を越えられた」以上、元には戻らないということなのです。
それでも元に戻すには原状復帰の点を探す必要があります。
その努力が見当違いであれば、問題はますます深刻化して行きます。
日韓関係をこじらせているもの。
それはソウル・南山に私たちの先達たちが「朝鮮神社」を建立したこと。
これが彼らの一線を踏み越える行為であったのです。
誰もそうは語りませんが、これが真実です。
本当のリーダーシップが求められています。
単に金銭賠償ではないのです。
誰が・・・気付くでしょうか?