英ポインドが対米ドルで31年ぶりの安値
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「英ポインドが対米ドルで31年ぶりの安値」です。
⇒その理由は……:
─「隠されたアジェンダ」という言葉があります。
英語ではhidden agendaといいます。
─米欧の統治エリートたちは表向きとは違う目標をえてして求めています。
対外的な説明とは全く違う目的なわけです。
─マスメディアは「公式発表」だけを報じます。
余りの大声での報道なので、ついついそれを信じるわけです。
─しかし実際には違うわけです。
本当の目的は決してさらけ出さない。
─だからこそ「うまく行く」というわけなのです。
当然、”その次“に何が狙いなのかは見えません。
─だからこそ「隠されたアジェンダ」なのです。
そのことを想定しなければ、次には進めません。
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イギリスの通貨「ポンド」が大暴落しています。
とりわけアメリカのドルとの関係で31年ぶりの安値になっています。
表面的に見ると「イギリスの崩壊過程」の様に見えます。
しかし本当にそうでしょうか。
メイ英首相の「BREXIT」を巡る具体的な発言の真意。
そのことを見据えていく必要があります。
このタイミングでポンド価を下げることは、何をもたらすのか。
───イギリスの対米輸出の増加に他なりません。
形を変えた通貨戦争である、という可能性は無いのか。
あるとすれば、誰がその戦略を描いているのか。
その時、我が国は?
我が国はどの様に狙われているのか??
いよいよ、その時が到来しつつあります。