ゆうちょ銀行がリスク資産に最大6兆円投資する展開
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ゆうちょ銀行がリスク資産に最大6兆円投資する展開」です。
⇒その理由は……:
─「水とお金は同じである」
これが持つべき基本的な認識です。
─双方ともに英語ではliquidityといいます。
要するに「流動性」なわけです。
─水は溜まっていると使えます。
ところがある時から溜まっているだけでは腐り始めるのです。
─それとお金も同じです。
守銭奴は性格が悪くなるのはそのためです。
─だからこそ米欧の統治エリートたちはグローバル・マクロを揺さぶるの
です。時として「戦争」「テロ」といった非情な手段を使って。
─溜め込む存在はその時、徹底して邪悪な存在とされます。
そして徹底的に破壊されるのです。
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我が国のゆうちょ銀行の資産運用方針が明らかになりつつあります。
リスク資産により多く投資していると報じられています。
国内での運用難が理由として掲げられています。
だからこそ国外も含めて、より危険度の高い投資を行うというのです。
これほどまでに本末転倒なことはありません。
根本的にファンド・マネジャーたちにはあるセンスがないのです。
それは「これが我が国への大きな仕掛けである」という認識です。
溜め込むことばかりをしてきたことへの懲罰が始まるのです、これから。
そのことに気づいていない限りにおいて、我が国は潰されます。
そう、全てを奪われ、灰燼に帰すのです。
それでは籠城すればよいのかというとそうではありません。
打って出るのですが、やり方があるのです。
そのやり方とはいったい何なのか。
いよいよ真剣そのものであるべき時が到来し始めています。