フィリピン勢への直接投資が昨年第2四半期に半減
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「フィリピン勢への直接投資が昨年第2四半期に半減」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、自然(じねん)から宇宙までをも律する復元力の原則です。
―すなわち「上がる一方」ということはないのです。
必ず「上がった」分だけ、強烈に「下がり」ます。
―しかし悲しいことにそのことを私たちはあらかじめ悟らないのです。
そのため、崩落に巻き込まれます。
―その結果、全てを失います。
固執すればするほど、命までをも失ってしまうのです。
―したがって知るべきはたった一つ。
「上げは下げのため」であるということ、ただそれだけなのです。
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フィリピン勢が崩落していることが判明しました。
国内外のリスクが高まりすぎたからです。
フィリピン勢は正に我が世の春といった様子でした、これまでのところ。
それが実際には「仮初の繁栄」であったことが明らかになりつつあります。
しかしそうそう簡単には全てを下げられないのです。
プライドも、生活レヴェルも。
その結果、「固執」します。
当然、全てを失っていうことになります。
世界史とは、そして人類史とはその繰り返しなのです。
そこから抜けだすにはどうすれば良いのか。
・・・人類全てにとって永遠の課題、がこれ、です。