我が国の2017年の経済成長率見込みをOECDが上方修正
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「我が国の2017年の経済成長率見込みをOECDが上方修正」です。
⇒その理由は……:
─「上げて落とす」
これが米欧勢の統治エリートたちによる常套手段です。
─なぜか。
そうすることによって「下げ」が一番目立つことになるからです。
─逆も真なりです。
「下げ」ることによって、次に「上がる」のです。
─この極意を頭で理解するのは簡単です。
しかし実際に行うとなると躊躇する。
─なぜならば、「下がる」ことへの恐怖があるからです。
そしてむしろ「上げ」に飛びついてしまう。
─そのことが「罠」であることに、早く気づくべきです。
さもなければ、待っているのは「自滅」だけです。
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我が国の経済成長見通しについて経済開発協力機構(OECD)が
見解を発表しました。
「上方修正する」のだと言います。
問題は何故にそうなのか、という点なのです。
明らかに「上げ」です。
ということは次に「下げ」が待っています。
ましてや「再度上方修正」であればなおのこと、です。
我が国自身がそうしたフレームワークにはまっていることを知るべきです。
そして、そうすることによってのみ“次”が見えてくるのです。
「上げ」で有頂天になってはいけないのです。
それは・・・罠、です。