オバマ米大統領がアルゼンチンを公式訪問
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「オバマ米大統領がアルゼンチンを公式訪問」です。
⇒その理由は……:
─「上げて、落とす」
これが米欧の統治エリートによる行動の原理原則です。
─いわゆる「復元力の原則」のコロラリーなわけです。
逆もまた真なりです。
─「落としておいて、上げる」
この繰り返しを彼らはしているに過ぎません。
─国際情勢とは結局はこの繰り返しなのです。
逆に言えばこの極意を掴めば、全てが分かります。
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オバマ米大統領がアルゼンチンを公式訪問しました。
マクリ大統領の就任を待って、といった動きです。
それまでのキルチュネル大統領は完全に経済を封鎖していたわけです。
社会主義路線とも言うべき動きを続けていました。
これに対してアメリカは何度も転覆の動きを見せた。
そして遂に民主主義的な選挙によってそれは達成されたわけです。
ここで見るべきは「本当にこのまま推移するのか」です。
つまりアルゼンチンを「上げ」たままにするのか。
それとも違うのか。
更に言うならば、アルゼンチンの「上げ」はどこの「下げ」と連動するのか。
繰り返し言います。
「上げて、落とす」と「落としておいて、上げる」。
これが米欧の統治エリートが行っている全てです。
そこから・・・全ては始まります。