中国が北朝鮮の核開発の必要性を否定していたことが判明
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「中国が北朝鮮の核開発の必要性を否定していたことが判明」です。
⇒その理由は……:
─世界は3つに分かれています。
「表の世界」「裏の世界」そして「闇の世界」です。
─表の世界はマスメディアで語られる世界です。
これに対して疑念を持った人のためにネット上で裏の世界が在ります。
─もっともこれらは本当に物事を動かす世界ではないのです。
裏表両面からも見えない「闇の世界」が現に存在しています。
─したがって世間で語られていることを鵜呑みにしてはならないのです。
あえて「逆向き」を語ることで闇の世界は見えなくなっているからです。
─とりわけ悪戯に友好関係が語られる場合には要注意です。
なぜならば本当の“友”は、お互いの友情を言葉にはしないからです。
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北朝鮮が1960年代に核開発を志した際、中国は否定的であったといいます。
北朝鮮側が資料をリークしました。
北朝鮮は一般には中国と「血の同盟」で結ばれているといいます。
しかし本当にそうなのでしょうか。
真の友好関係は、言挙げなど不要なのです。
つまり言葉にせずとも、そのまま寄り添っている。
「そうではない」ということはすなわち、真逆だということなのです。
「我らは盟友」というところにライバル関係が在るのです。
中国に見捨てられた北朝鮮はロシアから黒鉛減速炉の図面を入手します。
しかしそのロシア(当時の旧ソ連)も北朝鮮から離反しています。
だからこそ、生き残りのためには米国からの保証が必要なのです。
「安全の保証」が無ければ北朝鮮は存続できないのです。
騒ぎを起こしている本当の理由はここにあります。
いかなる決着がもたらされるのか。
悲劇か、喜劇か、はたまた「大団円」か。
・・・いよいよ動き始めます。